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目の病気は早期発見、早期治療が非常に重要です。
動物の眼の病気は非常に多様です。そして飼い主様が気付いてあげないと発見が遅れがちな病気でもあります。発見が遅れると、治療も煩雑になっていきます。
検査も保定者(動物を持つ人)の協力がないと、満足に行えないことも多く、眼の病気の診断・治療は決して簡単なものではありません。
これらは眼科の疾患の可能性が疑われます。
眼は一度失明してしまうと再度視力を取り戻すことはできません。眼のトラブルで気になることがあれば、なるべく早くご来院ください。また、早期発見には健康診断も有効です。
眼の表面に傷がないかを調べる検査です。傷ついている部位を緑色に変色させます。
涙が問題なく出ているのか調べる検査です。
角膜の傷の深さや、前房内に炎症がないか、白内障の進行程度、硝子体に変化がないかなどを検査します。
眼内液の圧力を調べます。
眼底カメラを用いて、網膜、視神経などを観察します。高精度の検査を行える機器です。
1. 指示された用法・回数を正確に守ってください。
2. 目薬の容器の先は、目に触れないように点眼してください。
3. 数種類の点眼薬を使用するときは、目薬の浸透を促すために、間隔を10分ほど開けてください。
4. 点眼後は、目を気にしてこすってしまう場合がるため、 10分ほど様子を観察してください。
※ご自宅での目薬のさし方については担当の獣医師、もしくは動物医療ケアスタッフがご説明いたします。
当たり前ですが、動物は自分で点眼したり、薬を飲むことができません。治療開始が遅れてしまうと、点眼の種類、回数なども増えていきます。つまり動物だけでなく、飼い主様の負担も増え、加えて治療の選択肢も狭くなってしまいます。
初期のドライアイ(正式には乾性角結膜炎)は、飼い主様が早い段階で眼の充血やしょぼつきに気付き、早期に治療を行うことができると軽症で済みます。
気になる症状がある場合はまずはご相談ください。