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2015.09.03

予防のこと

ペットとのお出かけでの注意点

みなさん、こんにちは。
動物メディカルセンター、統括院長の北尾貴史です。

暑かった夏がほぼ終わり、涼しくなってきましたね。
出かけるならペットも一緒に! という人も多いことでしょう。最近ではペット同伴がOKなお店やスポットも増えていますので、お出かけの楽しみも増えていると思います。

もちろん、ワンちゃんたちとお出かけを楽しむのは結構なのですが、事前に説明してもワンちゃんには分かりませんから、普段とは違う環境に急に連れ出されることにもなります。
せっかくのお出かけです。素敵な思い出として残せるように、気を付けるべきポイントを押さえておきましょう。

まず、混合ワクチン、狂犬病予防などの各種予防接種は必ず済ませておきましょう。
ペットOKの施設では、たいてい予防接種の証明書が必要になります。ご自分のワンちゃんも、周りのワンちゃんも病気になって帰ってくるのでは楽しいはずがありませんからね。

また、お出かけをすると、普段とは違う環境に置かれることになります。
ワンちゃんがビックリしてしまわないように、気を使ってあげましょう。例えば、普段使っているおもちゃやタオル、食器に食べ物など、安心できるものをなるべく持って行ってあげるといいでしょう。

当然ですが、家を出るときに体調が悪そうであれば、無理に連れ出すのも良くありません。
特に長距離の移動が必要な場合は、乗り物のストレスなどで体調がより悪くなってしまうかもしれません。
食欲や排泄などをしっかりチェックして、元気な状態でお出かけできるようにしてあげてください。

せっかくワンちゃんとお出かけするんですから、楽しい思い出にしたいですよね。
旅先では、交通事故や拾い食い、熱中症など突発的な事故も起こりやすくなります。いつも以上にケアして、楽しいお出かけにしてください。
出かけるのが苦手なペットのために、当院ではペットホテルもご用意しています。一緒にお出かけが難しい場合は、ぜひこちらもご利用ください。

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