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2024.10.12
外科・整形外科日記
こんにちは。動物看護師兼トリマーの安田です。
やっと暑さが和らいでお散歩しやすくなってきましたね(^-^)
みなさまのペットちゃんたちはいかがお過ごしですか?
わたしの愛犬は9月に10歳を迎えシニア期真っ只中!いつまでも仔犬のような感覚でいた私もさすがにそうは言っていられない出来事がおこりました。
振り返ること数ヶ月前・・・
(なんかいつもと違うぞ?)
トボトボとした歩き方、頭を下げた姿勢、元気もなく、ご飯も食べない・・・抱き上げた時に『キャン!!』と鳴く。(どこかが痛いのか!?)
慌てて先生に診てもらい、CT検査。
診断は『頚椎ヘルニア』でした。
痛み止めでは良くなる様子もなく、日々痛みが増していく姿は本当にかわいそうでした。
先生方と相談し、手術をすることに。
小さい体でよく頑張ってくれました。
手術してくださった先生方にも感謝です。
順調に回復して今では元気に走り回っています😊
今回の大きな手術を乗り越えて感じたことがあります。
いつものようにそこにいる姿が当たり前ではないということ。
今後も少しのサインも見逃さず、この子と一緒にいる時間が長くなるために飼い主としてできることを精一杯したいと思いました。
そして、このお仕事を通じて看護師として、トリマーとして飼い主のみなさまがペットちゃんと長く一緒にいられるお手伝いができれば、と改めて感じました。
些細なことでも不安や疑問があればいつでもお話しください。
次回更新は11/9予定です。
2020.12.12
外科・整形外科
こんにちは!箕面の動物看護師 山中です!
毎朝寒すぎてお布団から出るのに時間がかかりますが、
犬のお散歩に行くとシャキッと目が覚めて、いい感じです!
以前にシニア期の歯磨きトレーニングについて
私の家のコロン(パピヨン・男の子)のことをブログで書かせていただきました。
それから時間も経ち、来月の1月20日でコロンも14歳になります。
相変わらず、お昼寝の時間は段々長くなっていますが、お散歩大好き、おやつ大好き、
元気いっぱい過ごしています
ですが、今年の春に二回も手術を受けて、入院も経験しました
1回目の手術は、4月12日 ”慢性の多発性頸椎ヘルニア” でした。
この病気に気づき始めたのは、
・寝ている時に急にキャン!と言って飛び起きる。
・右足がつったようにピーンとなって踏ん張れない。
・キャンキャン!と連続で鳴きながら、腰を丸めて固まることが2、3分続く
といった症状が出てきたときでした。
この症状だけでは首が痛いとは気づかず、「どこか分からないけど痛がっている」という認識でした。
先生に診てもらい、レントゲンを撮ったり触診をしてもらって、首が痛いのかもしれないということで、
後日MRIを撮りに行くことになりました。
その結果、首のヘルニアだったことが分かりました。
いろいろな病気やケガがありますが、本当に自分の家の子がなると、びっくりしてしまいました。
13歳だし、心臓も悪かったのでオペはどうしようかなぁ
でもキャイン!と痛がっている姿がとってもかわいそうで…
でもやっぱり高齢だし。手術の後も痛いだろうなぁ
と、いろんなことが頭の中を巡り、いろいろ考えました。
でも最終的には、もっと高齢になって麻酔のリスクが上がったり、首の痛みが増したときに、
「あの時に手術してあげればよかった。」と後悔するような気がして、
今できることはしてあげようと思い、手術を決めました。
と、言ったものの、オペの日が決定してから当日までずっとドキドキで、これでよかったかな?
と何回も考えていました。
コロンはもうおじいちゃんの年齢ですが、
私にとっては弟のような存在で小学校3年生の頃からずっと一緒に暮らしています。
手術したいか、したくないか、直接コロンに聞けたらなぁと不思議なことまで想像していました。
結局、当日もオペ中もドキドキでしたが、先生や動物看護師の先輩方のおかげで無事終わり、
もう7か月経ちますが、キャイン!と鳴くことはなくなり、すやすや熟睡できるようになりました。
痛みが取れて本当に良かったです!
2回目の手術は、5月24日 ”脾臓摘出” でした。
これは、以前から定期的に診てもらっていた超音波検査で、
脾臓に何かできものがあるということは分っていたのですが、それが少し大きくなってきていました。
その時も先生から今後どうなっていく可能性があるのか、
治療にはどういう選択肢があるのか分かりやすく丁寧に教えていただいて、
家族とも話し合った結果、CT検査と手術をしてもらうことに決めました。
この時もドキドキでしたが、1回目の時よりも迷いは少なかったかなと思います。
むしろ、早めに見つけてもらって、大変な事態になるかもしれない前に予防が出来て良かったという気持ちでした。
私は、まだ動物病院で働いて2年目ですが、
初めてお家の子の手術や入院、麻酔をかけての検査を通して、
手術を受けるかどうかを決めるときの決断や、手術中の緊張感、
入院している間のさみしかったり心配な気持ちを経験することが出来ました。
そして改めて、定期的な健診は大切だとも感じました!
同じような気持ちを経験された方もたくさんいるのかなと思います。
麻酔や検査や手術、病気になった時など、分からないことだらけで不安なことが多いですが、
最終的に決めるのは、飼い主である自分になります。
最適な選択ができたのか心配になった時、
その不安を共有することで少しでも心が軽くなることがあるかもしれません。
そんな時は是非、私たちにお声かけください!
私もいち飼い主としての気持ちを大事に、
皆さんの大切なワンちゃん・ネコちゃんたちのサポートができるように頑張っていこうと思います!
次回のブログ更新は…12月26日です!
2020.11.28
外科・整形外科
【前十字靭帯断裂とは・・・】
重度の捻挫の事で、靭帯が様々な原因によって部分的あるいは完全に切れてしまうこと。
あんこの場合、部分的に断裂している状態ですが、今後損傷を蓄積させ悪化すると完全断裂に
皆さんも日頃から少しでも気になることがあれば是非シニア期を待たずに
若い頃から健康診断をお勧めします。
2020.07.11
外科・整形外科
こんにちは。動物メディカルセンターの獣医師 盛岡です。
今年もやってきました!7月14日(ないし)は『内視鏡の日』です!
以前もお話しましたが、『内視鏡の日』はヒトの医療において制定されたものです。内視鏡は動物でも応用され活躍しています。
その内視鏡の日に因んで前回3年前の2017年6月24日には、オモチャを誤って飲み込んでしまったワンちゃんに対して内視鏡を使ってオモチャを摘出したお話を紹介しました(こちらの記事もまだ読んでいらっしゃらないなら是非ご覧ください!)。今回は内視鏡で胃のポリープを発見し、生検(病変部の一部を採取すること)・診断を行ったワンちゃんのお話をしようと思います。
今回来院したのはダックスフンドさんです。嘔吐の後に立てなくなり夜間の病院に掛かられ、翌日当院に受診されました。翌日には立てるようになったそうですが食べたそうにするが食べれない、水やご飯を食べると吐いてしまう、お腹が張っているとのことでした。
検査を行うと、胃の中に食べた食事が充満しており、それが数時間経過しても胃から小腸へ流れていかない状態でした。
これがその時のバリウム検査のレントゲン写真です。一日たっても胃の中にバリウムが残っています。
胃の運動性には問題はないのにもかかわらず、この様な異常があったため、胃の出口である胃幽門部において狭窄させる病変や異物が詰まっている可能性を考えて内視鏡検査を行うこととなりました。
全身麻酔をかけて、内視鏡を胃の中に入れた所です。胃の中には食べたサツマイモが少し残っていました。
次に幽門部を確認しています。幽門部にポリープがありました。表面がポコポコしています。幽門部にポリープがあることで胃の出口がとても狭くなっていました。そのため通常なら内視鏡は胃の出口を通過し小腸も確認することができるのですが、この子の場合は胃から小腸に内視鏡を入れることができませんでした。
続いてポリープに向かって生検鉗子(病変部の一部を掴んで採取する器具)を伸ばしています。
ポリープを鉗子で掴んで引っ張り、組織を採取しました。
採取したポリープの組織は病理組織検査に提出して診断を行いました。結果は「炎症性ポリープ」であり、良性の病変でした。これらのことから幽門部の炎症性ポリープによる幽門狭窄症と診断しました。
胃の病変は良性ではありましたが、このポリープが影響して流動食を少量ずつでしか食べることができず、さらに嘔吐が続いたことで、徐々に体重が減ってしまいました。そのため、飼い主様には手術によるポリープの摘出を提案しました。16歳と高齢のダックスフンドさんでしたが手術は無事に成功しました。
その後は順調に回復し、今では自分からご飯もしっかり食べられるようになり、体重も元通りになりました。
このように、病変部を肉眼的に確認し、病気の確定診断まで至るのに内視鏡は非常に有効でした。そして最適な治療に繋げていくことができたと感じています。
2019.02.23
外科・整形外科
こんにちは。動物メディカルセンター獣医師 上田です。
いきなりですが、ここで問題です!
下のレントゲン写真は膝を写していますが、左と右でどこが違うでしょうか!?
違う箇所は1つです!
正解は、、、
この足は誰の足かというと、
この発達したふくらはぎ、
そう、
私、上田の足でございます!
私はオスグッド 病だったのであります。
オスグッド 病とは成長期に激しい運動によって、膝の骨が靭帯に引っ張られて痛みなどが起こる膝の障害のことで、異常な骨がつくられてしまいます。私の膝はまさしくコレなんです!
実際の膝の写真がこちら
レントゲン写真と重ね合わせると見事にぴったりですね!整骨院などに行くと「こんなの初めて〜」とか言われるんですけど、実際ご覧になった感想はどうでしょう?形が異様で気持ち悪いですか!?
この膝は、足を酷使すると今だに痛むので不便です(成人してからの症状をオスグッド 後遺症というみたいです)。
なぜこのような話をしたかというと、私と同じような膝を持ったワンちゃんを見つけてしまったからなのです。
そのレントゲン写真がこちら
私ほどではありませんが、わずかに膝の部分がとんがっています。この膝の持ち主は10歳のボーダーコリーなのですが、きっとこの子も成長期に激しく運動していたのかもしれません。このワンちゃんは普段足を痛がるなどの症状はみられないので安心しましたが、ワンちゃんにも私と似たような膝を持った子がいるのだなぁとビックリしました。妙な親近感が芽生えました。
自分の膝のことがあるので、骨の変形やそれによる関節炎を患っている子の痛みには共感できる部分があります。今は症状が出ていなくても、年を重ねることで痛みが出てこないかと心配にもなります。私自身、日頃から感じるのは、痛みが出てからの対処ではなく、痛みを出さないための予防が大切だということです。私がしていることは、股関節や筋肉のストレッチやマッサージ、運動後にはアイシング、アマニ油なんか取り入れちゃったりしてます。オメガ脂肪酸には炎症を抑える効果があるので、関節の炎症にも効果があります。これらのことは動物にも当てはまります。関節炎を持っている子は、その足をかばって歩きますので、その足の筋力低下や関節が硬くなり、他の足への負担が増えます。それらの影響を少しでも軽くするために、動物たちにも筋肉のマッサージや関節のストレッチ、筋力維持のためのリハビリが必要です。悪くなってからのリハビリも大切ですが、悪くなる前のリハビリも大切なのです。当院ではリハビリ施設も備わっており、リハビリを熟知したスタッフもおりますので、気になることはお気軽にお声がけください。
また、関節炎用のサプリメントも取り揃えております。
そして、万が一足をかばうような歩き方をしていたら、早めに病院に連れてきてください。わたくし上田が膝を抱えて待っております(笑)。
次回の更新日は3/9です。お楽しみに!
2015.09.08
外科・整形外科
もしもうちの子犬が骨折してしまったら、どうやって育てていけばいいの!?
育て方・しつけ方編~その4~
前回までに、出来ることとして必要なこと【その4】までお話しました。
今回は【その5】からです!いよいよトレーニングに入っていきますよ。
【必要なこと その5】:トレーニング
『オスワリ』をきわめよう!
たくさんの号令を教えていなくても、オスワリひとつを究めるだけで、
「さまざまな問題行動の予防」「飼い主さんに主導権のある接し方」
「ストレス解消」などに十分に役立つのです!
ただし、『究める』とは・・・
いつでも / どこでも / 何をしてても1回の号令でオスワリができること、を示します!
どうやって教えたらいいかは、当院の個別レッスンで対応しています。
【必要なこと その6】:トリックを教えよう
エネルギーレベルの高いワンちゃんは、運動できないことがストレスに・・
ならば、頭を使ってもらいましょう!
『頭を使う』とは? → 新しいことを覚えること
特にいろいろなトリック(一瞬芸)は楽しいのでおすすめ
例: バーン(おなかを見せる) ・ タッチ ・ 鼻パク
バイバイ ・ 首をかしげる ・ カメラ目線
反省 ・ かばん持ち
などなど、骨折部位に影響の少ないトリックを教えてみよう。
最後に・・。当院では、様々な整形外科疾患の動物たちが来院します。
獣医師・看護師がチームを組んで、全力で治療に当たっていますが、同時に、
「治療過程でのストレスの軽減」「お家での管理の方法やフォローアップ」「リハビリテーションによる機能回復」などについても常に考えて、治療・看護に携わっています。
心配事があったら、いつでもお気軽にご相談ください。
一緒に、愛犬にとってベストな方法を考えていきましょう!
文責:動物メディカルセンター行動診療科 小池 美和
2015.08.31
外科・整形外科
もしもうちの子犬が骨折してしまったら、どうやって育てていけばいいの!?
育て方・しつけ方編~その3~
前回は、出来ることとして必要なこと【その1】【その2】についてお話しました。
今回は【その3】からの続きです。
【必要なこと その3】:お手入れ
『必要なホームケア:お手入れに慣らそう!』
ハミガキ・ブラッシング・爪切り
特にこの3つは押さえておきたいお手入れです
ゆっくり嫌がらないように慣らしていきましょう。
【必要なこと その4】:ケージレスト対策
骨折後、飼い主さんが行動を管理できないときは、ケージレスト(ケージの中で安静にすること。)が必須。
→ ならば、ケージを快適空間にしよう!
★コングをうまく活用しよう★
1日の食事は全てコングから与えてみよう!
フードをふやかしてコングにしっかりつめ、ケージの中で与える。
何回になってもOK。1日量を食べきるまで、コングで与える。
→ 食べるのに、エネルギーを使う。
→ 運動不足を解消
→ 噛みたい欲求も、同時に発散
→ 自然とフセの姿勢になる
→ ケージの中でリラックスできる
制限しながら出来ること、いろいろあるのがおわかりですか?
もう少し続きますよ。【必要なこと その5】は次回をお楽しみに!
(→ その4へ続く)
2015.08.24
外科・整形外科
もしもうちの子犬が骨折してしまったら、どうやって育てていけばいいの!?
育て方・しつけ方編~その2~
前回は、子犬の骨折の特徴についてお話しました。
今回から、飼い主として何が出来るのかについての提案です。
骨折後・術後、炎症がひいて、主治医の許可が出たら始めましょう!
【必要なこと その1】:お外へ行こう
『散歩禁止≠外へ出すな』
散歩禁止は、絶対に外へ出すなとことではありません。
走ったりジャンプしたり、元気な散歩は禁止ですが、
外の物音やニオイ、人、犬、などに慣らすことは大切です!
『抱っこして/カートに乗せて、毎日散歩に行こう!』
持ち物:主食フード・おやつ・おもちゃ など
ルール
① 人に出会う度に、その方からフードをひと粒与えてもらう。
② もしも苦手な音や場所があったら、スペシャルおやつで克服する。
③ 様々なコースを経験させ、苦手を減らそう。
【必要なこと その2】:ハンドリング
『頭の先からシッポの先まで、どこを触っても嫌がらないように育てよう!』
慣らし方
毎日、リラックスした状態でやさしく一か所触ってごほうび。
目の周り・耳・口・マズル・首筋・あご
四肢・おなか・脇・背中・尾 など
運動制限のストレスをマッサージで軽減するだけでなく、
毎日の習慣としてリラックスの時間を持つことで、
落ち着きや飼い主との信頼関係も育てます。
触られて苦手な部分があれば、子犬のうちに克服しよう。
【必要なこと その3】からは次回をお楽しみに!
(→ その3へ続く)
文責:動物メディカルセンター行動診療科 小池 美和
2015.08.17
外科・整形外科
【要注意】子犬の骨折、増えています!
一番の人気犬種であるトイプードルを筆頭に、チワワ・ポメラニアン、イタリアングレイハウンドなど、特に小型犬において、ここ数年で、子犬期に起こる骨折が急増加!
ある程度、しつけができた成犬と異なり、骨折の治療と同時に、
心のケア&育て方の工夫が求められます!
子犬が骨折した場合は、大阪(茨木・箕面・高槻)の動物病院・動物メディカルセンターへお任せください!
●子犬の骨折の特徴
その1: 前肢の骨折が多い
その2: 家の中で骨折することが多い
その3: テーブルやソファ、抱っこから飛び降りただけでも骨折する(←ホント!)
その4: 再骨折しやすい
その5: 骨折しているのに遊びたがる
その6: 飼い主家族が、子犬の扱いに困惑して悩んでしまうことが多い
でも、ちょっと待って!
それは、『しつけや社会化ができない』ということではありません!
何が必要で何ができるのか、次回ではひとつずつ見ていきましょう!
(→ その2へ続く)
文責:動物メディカルセンター行動診療科 小池 美和
2015.08.13
外科・整形外科
みなさん、こんにちは。
動物メディカルセンター、統括院長の北尾貴史です。
われわれには、俗に「ひざのお皿」と呼ばれる骨があります。
みなさんもご自分のひざを触ってみれば、丸いお皿状の骨があることが分かると思います。これは、正式には「膝蓋骨」という骨で、ヒトの場合は5cm以上ある大きなものです。
この骨、ワンちゃんたちのひざにだってあるんです。
人間の膝蓋骨と同じで、ひざ関節を安定させてくれる重要な役割を持っています。
当然、ワンちゃんは人間よりも体が小さいですから、膝蓋骨も小さめです。大型犬でも2cmくらい、小型犬になると5mm程度しかありません。
人間の10分の1程度のサイズの“お皿”の小型犬には、実は膝蓋骨脱臼が多く見られます。
日本では小型犬が人気ですから、膝蓋骨脱臼をしているワンちゃんがとても多いと言われているんです。
脱臼に気付いてあげられれば、病院で治療を受ければいいのですが、厄介なことに痛がらないワンちゃんも少なくありません。つまり、われわれ飼い主たちが“お皿”の脱臼に気付いてあげられないことが多いということなんです。
そのときは痛くなくても、長時間放置しておくと、関節軟骨の障害や骨の変形、十字靱帯や半月板の損傷が起きる可能性は高くなってしまいます。
ある日突然、靱帯が切れて緊急手術……なんてことにならないように、ワンちゃんのひざの状態を気にしてあげてください。
できれば、定期的に獣医師の診察を受けて、状態を確認しておくのがいいでしょう。