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2018.11.23
ペットホテル
こんにちは、動物メディカルセンター箕面病院 看護師の杉野です。
愛する小さな家族をホテルに預けている間、”今何してるかなぁ?””ちゃんと排泄してるかなぁ?””ちゃんとご飯食べているかなぁ?”と色々と考えてしまうと思います。(私もその内の一人です…)
そこで、安心してホテルをご利用いただけるよう今回は、実際にホテルのお預かりからお迎えまでの流れを飼い主様のご協力のもと、大公開していきます!!(ワンちゃん編)
では実際に流れを見てみましょう!!
① 事前にご予約頂いた日時にお部屋を準備してお待ちしております。
② 同意書の記入と、お荷物のお預かりをします。
<ご持参頂くお荷物>
日数分のお食事(冷蔵保存の物も持参可能)
おやつ(お家であげていれば)
ペットシーツ(誤食癖のある子以外)
お家の匂いが付いている安心する物(タオルやオモチャなど)
③ お預かりした後は、体重測定と身体チェックをします。
何か異常があれば、先生に診てもらう事が出来るので安心です☆
④ お散歩の時間
お外でしか排泄をしない子は連れ出してあげるようにしています。
その際に歩き方に異常はないか、排泄物に異常はないかを看ています!
⑤ ご飯の時間
環境が変わって食がすすまない子には、あげ方を工夫しています♪
持病を持っている子には、先生と相談してトッピングする物を選んでいます!
また、栄養バランスやカロリーは適切かどうかもチェックしています☆
⑥ コミュニケーションの時間
一人で寂しい思いをしないよう、時間を作って一緒に遊ぶようにしています!
⑦ お約束していたお迎え時間にお待ちしております!
お預かり中の様子を詳しくお話し、お預かりしていたお荷物のお返しを致します。
ホテルの空き状況や、料金など詳しくはお電話にてお問合せ下さい☆☆
次回のブログ更新は…12月8日(土)です!
2017.08.26
ペットホテル
こんにちは。動物メディカルセンター箕面 看護師の五之治です。
8月ももう終わりですが、お家のペットちゃんのお調子はいかがでしょうか?
夏休みは旅行に行かれた方も多いのではないでしょうか?夏休み中はペットホテルをご利用して頂く機会が多く、今年もとてもにぎわっていました!今回は飼い主様にホテル中のお世話の様子をご報告させて頂きます。「夏のペットホテルワンちゃん編」です!
夏は暑さで体調をくずしてしまう子が多くなる時期です。
ペットホテルはお家の環境とは違う環境となりますので緊張などから体調をくずしてしまう子もまれにいます…その為当院ではストレスを感じてしまわぬようお預かり中の工夫をしております。
もちろん暑い今の季節、熱中症対策も徹底して行っております。
ホテル中は日に何度か病院内にあるテラスや院内でお散歩をしてもらうようにしています。
テラスは日当たりの良く風通しの良い気持ちの良い場所ですが地面が熱くなってしまうため、お散歩前にまずお水をまいて地面を冷やします。
テラスでは開放的になりますので、うんちおしっこを我慢しがちな子でもテラスだとしてくれる事が多いです。
お外以外に院内にも広いお部屋がありますので院内でお散歩してもらうこともあります。
お外のお散歩が必要な子は安全を考慮し首輪と胴輪2本リードで病院の敷地内をお散歩してもらうこともあります。
お散歩中は目がきらきらして
楽しそうな様子を見せてくれます☆
ホテル中にはトリミングやドック検査、歯石除去処置なども
お預かり中にさせて頂けます!
(要予約)
こちらの写真はシャンプー中の様子です。
気持ち良さそうですね。
とてもお利口にしてくれていました。
お散歩でたくさん体を動かした後は、リラックスタイムです。
きっとお家でご家族の皆さんにたくさんなでてもらっていると思いますので、
ホテル中もお家と変わらないスキンシップを目指し、大切にしています。
その子の性格をしっかり観察してその子にあったスキンシップを心がけています。
そうすると最初は緊張してお部屋のすみっこにいた子が尻尾を振ってくれるようになったり、
お部屋の真ん中で寝ころんでリラックスしてくれている様子が見れたり、そういった少しの変化がとても嬉しいです。
今回はワンちゃんの夏のホテルのご紹介とさせて頂きました。
当院ではできるだけお家と変わらぬ環境で過ごしてもらえるよう工夫しています!
次回の更新は9月9日(土)です。
2016.03.26
ペットホテル
こんにちは、動物メディカルセンター箕面の看護師田中です。
今日は猫ちゃんのホテルについてのお話をします。
猫ちゃんは、環境の変化に敏感です。
特に飼い主様と長い間離れると、ご飯を食べなかったり、おしっこ、うんちを我慢したりする子もいます。
どこかに預けて旅行に行っても、心配でゆっくり楽しむことが出来ない方もおられると思います。
まず、はじめに新しい環境に慣れてくれるのか。
知らない所で落ち着いて居られるのか。という不安があると思います。
でもご安心ください!!
トイレ砂、ベッド、フードなども家で使っているものを持って来ていただき、出来るだけ変化が少ないようにしています。
急に長期の宿泊をする前に仔猫の時から託児所でお預かりすることもできますし、大きくなっても半日だけお預かりして慣らしていくことも大切です。
その為、私たち看護師が猫ちゃんの食べている量、おしっこが出ているのか、色、ニオイは、おかしくないかをしっかり観察し、自分から食べてくれない子には、まず緊張をほぐしてもらうための環境を作りフードの内容を変えてみたり、温めたり、口元にフードを持って行ってあげたりしています。
当院では、猫ちゃんのストレスを最小限にお預かりし、また不測の事態にも対処することが出来ます。
猫ちゃんがいるから旅行に行けない、うちの子はどこにも預けられない…と思わずに是非一度当院でホテルをご利用下さい。
私をはじめ猫も大好きなスタッフが心を込めてお世話致します!!
次回は4月9日(土)に更新です。
2015.10.26
ペットホテル
こんにちは。動物メディカルセンター茨木 看護師の塩見です。
病院には色々な病気や種類の動物たちが入院やホテルでやってきます。
私たち病院スタッフは、その子1人1人に合わせた看護を行っています。
今回は、動物たちをお預かりする際に気をつけていることについてお話します。
【お部屋】
○怖がりの子→他のワンちゃんの声や物音があまり聞こえない静かな部屋
○寂しがりの子→動物からスタッフが見えるお部屋
※スタッフがこまめに声かけや様子見を行うことで、少しずつ慣れてきてくれます!
●整形疾患の子や、過去に整形疾患歴のある子
→床が滑らないように、足腰に負担がかからないようにマットを敷く。
●高齢や寝たきりの子
→床ずれ防止に低反発マットやふわふわ毛布を敷く。
【お食事】
○入院の子
→その子に合った処方食を食べやすい形に工夫してあげます。1日に必要な量を計算し、カロリーをみています。
○ホテルの子
→お家で食べているものをお家と同じようにあげます。
・・・ごはんを食べない子については次回お話します。
【排泄】
○病院の外は交通量が多く危ない為、お預かり中は病院内の運動場でお散歩します。
ほとんどの子はここで排泄してくれますが、緊張やストレスなどで我慢してしまう子は十分注意したうえで病院周辺へお散歩へ行っています。
○お預かり中は便・尿の状態を看護師が確認し、少しでもおかしな様子があればすぐドクターへ報告します。
【フリータイム】
1日に2回(朝、昼から夜)お部屋から出て気分転換をします。
その間に色々なスタッフとコミュニケーションをとっています。
はじめ怖がって震えていた子も、毎日接しているうちに少しずつ自分から近づいて来てくれたり甘えてきてくれるようになります。その瞬間がとっても嬉しいです(*^_^*)
預けているご家族の方にも安心して頂けるよう、少しでもおうちの環境に近づけた看護を心がけています!
手術やペットホテルでこれから預けようと考えている方、不安なことや心配なことは大阪の動物メディカルセンター(箕面、茨木、高槻)へ何でもご相談下さい!
次回は・・・《当院での入院・ホテルのお世話》パート2~ごはんを食べない子~