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2023.10.28

日記

マイクロチップ装着完了!!

犬と猫のマイクロチップ情報登録について
令和4年6月1日から開始した「犬と猫のマイクロチップ情報登録」制度について
令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。つまり、ブリーダーやペットショップ等で購入した犬や猫にはマイクロチップが装着されており、飼い主になる際には、ご自身の情報に変更する必要があります(変更登録)。さらに、他者から犬や猫を譲り受けて、その犬や猫にご自身が獣医師に依頼してマイクロチップを装着した場合には、ご自身の情報の登録が必要になります。
 民間登録団体が個別に実施しているマイクロチップ情報登録事業とは異なりますので、ご注意ください。(環境省のHPより)

 

こんにちは、愛玩動物看護師兼トリマーの安田です。

上記の通り、昨年の6月からマイクロチップの装着が義務化されました。

皆さまの愛犬、愛猫はマイクロチップ入ってますか?

先日、いつも来院されてる患者様から、庭から外に出てしまった愛犬が警察に保護され、マイクロチップナンバーからすぐに戻ったというお話をお伺いしました。

そういえばうちの子はマイクロチップまだいれてなかったな・・・💦

 

私の愛犬は先日9歳の誕生日を迎えました。

うちに来たとき、マイクロチップは入っていませんでした。
そのお話しを聞く前にも、保護された迷い犬が病院でマイクロチップナンバーを確認でき、飼い主の元に帰っていったという出来事もありました。

後回しにして、もしものことがあっては、必ず後悔すると思い、すぐに愛犬を病院に連れてきました。

マイクロチップ、9歳にして装着‼️

もちろん、ハーネスは緩くないか?外に飛び出さないように!などの日々気をつけなければならないこともありますが、マイクロチップを入れたことによって、ひとつの安心感を得られることができました。

私のように義務化になる前にお家に来たワンちゃんネコちゃんはマイクロチップが入ってないことが多いと思います。

入ってるか不明な場合は病院で調べることも出来ますし、装着も可能ですのでご不明な点、ご不安な点がありましたら一度ご相談ください。

次回の更新は11/11予定です。

2023.04.23

日記

新メンバー♡

こんにちは。動物メディカルセンター箕面の看護師 岩永です。

4月に入りメディカルグループにも、新たな仲間がやって来てくれました!

 

とってもキュートなういろちゃん!

よく寝て、よく食べ、よく遊んで元気いっぱいなのですが…

なんだか咳を頻繁にしている?!

北尾院長に聞いてみると『ケンネルコフ』なんだって!!

 

ケンネルコフってなんだ?と思われた方に。。。

別名、犬伝染性気管支炎と言われる咳を主な症状とした感染性の気管支炎のことなんです。

原因は、ウイルス、細菌などさまざまで

まだ十分に免疫力がない生後6週~6か月齢の子犬がもっとも影響を受けやすく、家に来たばかりの子犬がコホコホ咳をすることがあります。

数日〜数週間で治ってくる軽度のものが多く、

ういろちゃんも少しずつ咳が減ってきています。

 

さてさて本題です

本日は飼い主でもない いちスタッフの岩永がういろちゃんの可愛さを

削って削って2つご紹介!

 

まずは何と言っても「人見知りしない愛嬌たっぷりの性格」

初めましてでもシッポを全力フリフリ♪人も動物も皆んな大好き♡

必死にスタッフ後をついて走り周り遊んでいます

お昼のういろちゃんとのお遊びTimeはスタッフの良い運動になっているんだとか(o^^o)

 

 

 

2つ目は「電池が切れたような寝姿」

いっぱい遊んだら爆睡モードにシフトチェンジ

名前を呼ぼうが、ツンツン触られようが、

スイッチを切られたようにピクリとも動かなくなります

幸せそうな寝顔にほっこりします☺️

まだまだ可愛いところはありますが今日はここまで…

今は小さいですが、将来大きくなるゴールデンレトリバーなので

小さいうちに沢山抱っこさせてさせて貰っとこうと思っています笑

 

 

やっぱりパピーは可愛いなと改めて思わせてくれるういろちゃん

また病院で見かけたら名前を呼んであげてください♪

 

 

 

次回5/13更新予定です。

 

2023.03.25

日記

おうちの子の「こだわり」ってありますか?

 

こんにちは、動物メディカルセンター高槻 看護師の大盛です。

 

突然ですが…皆さんのペットちゃんにこだわりはありますか?

 

というのも以前、とある飼い主さまからこんなお話が。

「チャンプくん、お顔見ようとするとなぜかいつも急にごはんを食べだすんです…」

そんな飼い主様からの温かい目を横に黙々とごはんを食べるチャンプくん。

そんな飼い主さまからのお話を伺ってから記憶を振り返ってみると…

診療時間中は一階の受付横で過ごし、お昼はスタッフと一緒に過ごす彼。

思い起こせば確かにスタッフが「必ずそばにいる時」に完食する事が多いような…?

チャンプくんに話しかけて下さる飼い主さまが多い日にはごはんの減りも早いような…?

 

どうやらチャンプくん、食事は気心知れた人に見守られながら食べたいというこだわりが判明しました笑

お顔立ちの事もあってクールな反応だったのかと思いきや、彼なりの喜びを表現しているようです。

この事実を知って以来、ごはんの減り具合を見て「今日はたくさん話しかけてもらえたのかな?」と推測しています^_^

北大阪病院に来られた際にはぜひチャンプくんに話しかけてみてください!

歓迎がてらこのこだわりを披露してくれるかもしれません…

 

そんなチャンプくんのお話をきっかけに、ふと自分の愛犬にもこだわりがあったなぁ…と思いだしました。

私には物心ついた時からずっと一緒だった兄のような存在の愛犬がいたのですが、独特なこだわりの持ち主でした。

フードは毎食きっちり半月型にしか食べ進めなかったり、家族の中でも決まったメンバーが揃わないとお散歩行きたがらなかったり…

それに加え、シニアになるとトイレの場所や食事内容など年齢ならではのこだわりも増えていきました。

当時は毎日見慣れた当たり前の光景で大変だった場面も多々ありましたが、今では思い出ともに自分にとっての経験値に繋がったように思います。

未だに「あのこだわりはなんだったのだろうか…」と疑問が残るものもありますが(笑)、それをきっかけに家族と思い出話に花を咲かせる時間ができる事をうれしく感じています。

 

もし皆さんにも「うちの子こんなこだわりがあって…」というお話があればぜひ聞かせてください♪

2023.02.26

日記病院からのお知らせ

愛玩動物看護師

こんにちは。

リハビリテーションとしつけ関係を担当している小池です。

去る2023年2月19日は記念すべき「第1回愛玩動物看護師国家試験」の日でした。

結果はまだ先ですが、当院からも数名のスタッフが受験しました。

これを読まれている飼い主さんは、『???』と思っているかもしれませんね。

実は、これまで動物看護師の資格は国家資格ではなく、動物看護師統一認定機構が認定した民間の資格でした。

動物看護師を国家資格に!という動きは何年も前から起こっており、愛玩動物看護師を国家資格とする法案が全会一致で参議院を通過、可決したのが2019年6月21日。

そして2020年10月9日には、その愛玩動物看護師法の施行日を2022年5月1日とする政令が閣議決定されました。満を期しての第1回の試験が、今回の国家試験というわけです。

動物看護師の役割は多岐にわたっていて、当院でなくとも今や動物病院にとって欠かせない存在になっています。日々進歩し続ける獣医療に関わるため、新しい知識や技術も必要で日々勉強も欠かせません。

それが、国家資格となることで、さらに業務範囲がより拡大しかつより専門的になり、飼い主の皆様からもっと信頼され頼りになるような動物看護師が増えてくれると思っています。

当院のスタッフも、日々動物達が苦痛を感じず快適に過ごせるように、飼い主様と暮らす日常が幸せでありますように、常々考えながら業務に当たっています。

何か気になることや、ご相談などがございましたら、些細なことでも構いませんのでいつでもお声掛けくださいね。

2023.01.01

日記

あけましておめでとうございます

新年卯年がスタートしました。

今朝の箕面病院は快晴の青空です。

近くにワンちゃんも一緒にお詣りできる神社があるのですが、病院の前をワンちゃん連れで縁起物を持ちながら歩く人たちがチラホラ見られます。

お日様が出てポカポカしていますので、今年は参拝に行かれる方も多いのでしょうね。

手を合わせるときに、飼い主さんの隣でワンちゃんは何を思っているのかなぁと、ちょっと微笑ましくなりました。

この空のような晴れやかな一年になりますように!

令和5年 元日

動物メディカルセンター 北尾美佳

2022.12.24

日記

2年ぶりの再会

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

動物メディカルセンター箕面 獣医師 上田です。

 

今回のお話は、今年の夏の出来事です。

まずは、下の写真をご覧ください。

 

 

ここは第3診察室。

かつて、テレビの撮影でも使われた診察室なんですよ

いぬ育てを見つめなおす

 

おや?

 

診察台のそばに、黒い塊があるぞ?

 

近づいて、みてみよう!

 

 

おっきい蜘蛛でたーーーーーーーーーーーーーーー!

 

2年前にも診察室に大きい蜘蛛が出たことがありました。

 

名前をアシダカグモと言います。軍曹っていう異名もお持ちだとか。

 

見た目が大きいので、初めてお目にかかった時は私も正直ビビリました。

 

でも、ゴキブリを食べてくれるんです。

 

なので、アシダカ軍曹は害虫ではなく益虫なんです。

 

!注意!この後に蜘蛛のアップ画像が出てきます

 

 

こんな見た目ですけど、ゴキブリを駆除してくれると知ってから、私は敬意を表するようになりました。今年はこんなに近距離で写真を撮れるようになりました。

 

お勤めご苦労様です。

 

軍曹がいるということはゴキブリがいるかもしれませんが、もしいるのだとしたら、食べ物(ドッグフードでしょうね)が落ちているということかと思いますので、年末の大掃除も兼ねて徹底的に綺麗にしたいと思います。“食べ物が落ちている“といえば、12月はご馳走が増える時期だと思います。動物たちが届く場所に食べ物を置いたままや、食べ物を落として誤食させないように気をつけてください。

 

今日はクリスマスイブですね🎄

素敵なクリスマス、そして楽しい年末年始をお過ごしになられることを願っております。

2022.11.12

日記

新しい家族

こんにちは。動物メディカルセンター高槻の辻田です。

今回は、去年新しく家族に迎え入れたとても可愛い愛猫を紹介させてください♪

猫同士がくっついて寝ている姿にあこがれて、いつかご縁があればもう1頭猫を飼いたいなーと思っていたところに、子猫の里親を探している人がいると紹介してもらい、写真を見て・・・ひとめぼれでした。

性格はやんちゃで、甘えん坊です。

買ってきたおもちゃは、遊び始めて数分でボロボロにしてしまうほどのやんちゃです。

他にも、出窓に置いていたぬいぐるみを上から全部落としてみたり、ティッシュを引っ張りだしていたり、ゴミ箱をあさってゴミを散らかしたりと、手を焼くイタズラは数えきれません。笑

しかし、寝るときには枕元で一緒に寝たり、抱っこしてるときに喉をゴロゴロ鳴らしたり、よく引っ付いてきて甘えてくるのは可愛すぎます。

 

迎え入れる時には、以前のブログでも紹介させてもらった

https://dmcgroup.co.jp/blog/%e6%82%9f%e7%a9%ba

先住猫の「悟空」に受け入れてもらえるかが不安でしたが、最初は少し様子をうかがいながらも近づいてにおいをかいだり、からだをなめてあげたりしてすぐに受け入れてくれて安心しました。

     

受け入れてくれたおかげで、あこがれだった猫同士がくっついて寝る姿をたくさんみることができてとても癒されています。

       

今このブログを書いてる隣でも2人仲良く舐め合っていて癒され中です。

この光景を少しでも長くみられるよう、健康管理を頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2022.09.24

日記

ボク、いっつも腹ペコなんです!!

院内ネコのタロウ君は、いっつもお腹を空かしています・・・

ご飯の時間になると、寝ていてもムクっと起きて、人の後を追いかけます💦

なかなかくれないと、足元でスリスリ攻撃😅

 

そんなある日のこと...

『ウンチしてるなー ん?色が変?いつもより硬い?ナニコレ・・・?』

と、ウンチを解すと、ウンチの中から猫砂が出てきたんです😲

お腹が空きすぎて猫砂を食べていたんです...

 

急いでレントゲンを撮り、確認すると空腹状態なのに腸がパンパンに膨らんでいます😢

幸いな事に吐き戻しもなく、便も出ていたので自然と出てくるのを待ちましょう!と先生に言われたので、様子を診ることにしました。

最悪の場合は、腸閉塞を起こし手術しないといけなくなります・・・

このように猫砂を食べてしまう子には、フードの量や回数の見直し(タロウ君はダイエットをしているので、増やせませんでした😅)、猫砂の種類を変えてみて下さい。タロウ君は、猫砂からペットシーツのトイレを変更しました。

ウンチ1つでも、身体に起きている変化を気付くことが出来るので、日頃からウンチの状態を把握しておく習慣を付けておくと良いですよ🥰

 

*体調の変化が見られる場合は、様子をみずに診察をオススメ致します。

 

次回の更新は、10月8日(土)です✨

2022.05.14

しつけ・問題行動日記

いぬ育てを見つめなおす

こんにちは。当院でしつけとリハビリ担当している小池美和です。

5月も半ばになり日差しがきつくなってきました。
以前お知らせでもお伝えしましたが、当院が協力したNHKドラマ『ペットにドはまりして、会社辞めました』
ご覧になられた方、いかがでしたか。
松本穂香さん、可愛かったですよね~。お肌の透明感がやはり女優でした!

話の内容としては、柴犬のクウちゃんと主人公の女の子がお互いに依存し合って困った問題
が起きはじめるということから始まったお話でしたが、いろいろデフォルメ&フィクション化
されているのでこの話については詳しくは語りません。
しかし、なんだかいろいろ考えるきっかけにはなりますよね。

コロナ禍で在宅ワークやおうち時間が増えて、ペットを飼いたくても今まであきらめていた人
たちが、今なら飼えると迎え入れたのが昨年一昨年くらいからでしょうか。
初めて犬を迎え入れた方からの、しつけ相談が増えました。
そりゃそうですよね。
迎え入れたはいいけど、人の交流や犬同士の交流がほとんど出来ない状況下です。
適切な社会化の機会も不足し、かわりに飼い主さんとの蜜月なおうち時間が増えたら、
子犬も飼い主さんだけがすべてになってもおかしくない。そしてすべてのエネルギーが
犬の本能のままに、飼い主さんやお家の中の環境に向けられると、結構大変な事態に陥るのです。
少しずつ社会活動も変化してきて、子犬も徐々に大人になってきて、
では明日からお仕事再開なのでお留守番よろしくね、
と言われても順応できなくても不思議ではありません。


ですので、まずは申し上げたい。
犬は生きています。

この先年齢を重ねながら多くは10数年飼い主さんと一緒に暮らすことになります。
ペットが寿命を全うするまで、環境の変化、家族の変化、社会の変化は必ず起こります。
災害で避難所生活をすることになるかもしれないし、病気で入院したりすることも
犬にとっては大きな変化です。
そんな様々な状況の変化の中で、飼い主さんと愛犬がちゃんと意思疎通できて、
安心して変化を受け止めて、ポジティブに順応していくためには、次の3つについて必要だと考えます。

1:犬の習性を理解すること
   →理解できないとお互いがストレス。歩み寄れるのはこちらだけ。
2:犬との共通語を持つこと
   →共通語=コマンドです。何をしたら良いのか具体的に伝えることができます。
3:お互いが安心できるルールを作ること
   →ハウスやお散歩のルールなど人間社会で暮らすためのルールを教えておくとお互いが安心です。

それが、家庭犬に必要なしつけなんですよね。
そして、もしも日常生活の中で苦手なことがあったら、優先順位をつけて少しずつ計画的に慣らしていくことも大切。
犬も人の子供と同様、それぞれに個性があります。
家族として一緒に暮らす理想の姿は、一頭ずつ異なるはず。
どうぞ、良い個性を伸ばして、安心感を大切に犬育てしてくださいね。

ご相談は当院の行動診療科まで。

次回のブログは5月28日予定です♪お楽しみに。

2022.04.10

日記

アンジュの気ままな1日☆彡

こんにちは☆動物メディカルセンター茨木 看護師の田中です😄

今日は一昨年うちの愛猫となったアンジュのお話をしたいと思います★

 

 

 

アンジュはうちに来るまでの5年間は、ずっと山形で育ってきました。⛄

うちにきた当初は急に飼い主と死別したこともありアンジュはとても寂しそうでした😭

ストレスで、しばらくお腹を下してしまったりもしていましたが、元の飼い主は私の夫の弟なので、山形に行って遺品整理などしているうちに夫には心を許してくれていました😌

一番アンジュが安心できる主人の部屋で1日のほとんどを過ごしています。自分の居場所を見つけ、とても安心してリラックスして過ごしてくれています。窓側のカーテンの中に居るのが一番落ち着くのかそこが定位置で、夏場は窓を開けているので網戸越しに「おかえりニャ~」と言ってお出迎えをしてくれます。

 

新しい環境にもだんだんと慣れていってくれてはいるのですが大きな問題もありました。実は元々いる先住猫😽のティロは14年間ずっと一人っ子だったせいか飼い主以外誰一人として受け付けません。

猫同士でも例外ではありませんでした。兄弟猫とも早くに別れたので社会化が上手くいかず・・・😿

 

 

結果・・・この距離感はなかなか縮ませてもらえません(´;ω;`)

そしてさらにうちにはおてんば娘(人間)が(8歳と2歳)います。ティロは長女が生まれる前から一緒にいるので赤ちゃんや小さい子には慣れていますが、アンジュはそうではありませんでした。

 

子供達の奇声にびっくりして隠れてしまったり、ティロには唸られ、シャー!と威嚇されては逃げ、威嚇されては逃げを繰り返し、ちょっかいを出しては怒られ、時には取っ組み合いになっていることもありました。

 

数か月経ち、やっと家族が団らんしているところにも来れるようになりました。子供達の奇声に、おびえる事もなくなり、時々シャーというだけ言って隠れなくなりました😅私も「うわー!」てよくなりますが子供の突拍子もない動きや奇声って怖いんですよね(笑)

 

ティロとアンジュの距離を縮めるのにはもう少し時間がかかりそうですが、子供達にも少しずつ慣れて安心して過ごせる時間が増えて良かったなと思いました。ティロとアンジュが寄り添ってくれる日がくることを夢見て、この子たちのペースでゆっくりと見守っていきたいと思います☆彡

 

 

2022.02.12

日記

チョコレート

こんにちは。動物メディカルセンター高槻 看護師の辻田です。

今回はうちの実家で飼っている元気でやんちゃなアメリカンコッカースパニエル「JUNちゃん」の身に起こった事件のお話です。

JUNちゃんは、ごはん大好き!人の食べ物にも興味津々!油断しているとすぐにパクリと食べられてしまうので、普段から食べ物はJUNちゃんの手の届かない高い棚にしまうように注意していたのですが、、、

 

ある日、人がお風呂に入っている15分~20分の間に事件が起きました。

お風呂からあがってくると、テーブルの上に置いておいたはずのかばんがひっくり返って中身がばらまかれていました。その中に、歯型の付いたチョコレートの袋とその中身が床に転がっていたのです。

「えっ!!食べた!?」と思い、よく確認すると、お風呂に入る前には20粒ほどあったチョコレートが、3粒しか見当たらない!

JUNちゃんがチョコレートを食べてしまっていたのです。

   

飼い主の慌てた様子を見てなのか、JUNちゃんはキョトンとして少し大人しくなっていました。

 

犬にとってチョコレートは中毒を起こす危険性がある食べ物です。

中毒症状は食べたチョコレートの量や種類、犬の体重や感受性によってもさまざまです。 嘔吐、下痢、落ち着きがない、痙攣、発作、呼吸速迫などを引き起こすことがあります。

もしも飼い犬がチョコレートを食べてしまったら、どんな種類のチョコレートをどれくらい食べてしまったのかを確認して、病院に連絡してください。

チョコレートを食べてしまってからすぐに病院に電話をして連れて行き、催吐処置をしてもらいました。

無事にチョコレートを吐き出し、点滴をしてもらって帰ってきました。

JUNちゃんは、その後も中毒症状も出ず、元気に過ごしています。

今回の事件は、飼い主の注意不足でJUNちゃんには悪いことをしたなと反省しています。

一度チョコレートの味を覚えてしまうと、棚にしまっていても扉をこじ開けて食べてしまう子が多いので、「ココなら届かないだろう。」「袋もしっかり閉じているから気づかないだろう。」と、そんな甘い考えはなくして、危険なものはしっかりしまうように気を付けていきたいと思います。

2022.01.22

日記

思う存分!イベントに行きたい!!

こんにちは。動物メディカルセンター(高槻・茨木) 動物看護師・トリマーの松田です。

コロナ禍でこれまで普通に出来ていたこと・楽しめたことがなかなか今までのようにはいかない日々が続き悶々としますよね。

過去の某日、その名も“鳥の会”に参加した日のことをお話しさせてください。

-感染症対策はきちんとおこないました
  ↑車内で外の景色を眺めるわが子

わたしはインコが好きなのですが、中でもコザクラインコに魅了され、このコザクラと共に楽しめることを日々探していました。

SNSを活用して仲良くなった方やバードライフアドバイザーの資格で知り合った愛鳥家の方との交流も楽しみの一つです。今回は交流させて頂くお一人でコザクラ愛に溢れたカフェのオーナーシェフのご好意もあり、そちらのカフェで一部の鳥さん同伴のお楽しみイベント“鳥の会”に参加しました。

バードホテルのオーナー様やブリーダー様、とにかく鳥が大好きな方々でランチをご一緒し、鳥さんと人とのふれあいを楽しみました。

ランチはスペシャルメニューで豪華!

スゥイーツはコザクラインコのカラーをイメージした白玉パフェにみんなのテンションも上がりました!

わが子は普段から車移動にも慣れており人にも動物にもフレンドリー。もちろんこの時も、人の頭の上で人の反応を楽しんでは大きな声で鳴いてみんなにご挨拶して、可愛がってもらい楽しそうでした。

鳥のお友達とは少しお互いの距離を置いてはいましたが、お互いが気になって仕方ない様子。

どの子も可愛らしく甘えっこ。集まった子たちと大きくさえずって賑やかでした。

-参加した鳥さんは各、健康診断も済ませ元気な子たちが集まりました-

    

持ち寄ったプレゼントも器用に手作りされた品もあり、話題の尽きないものばかりでした。

たくさん笑って、楽しく優しい気持ちになれた思い出に残る一日を過ごしました!

近年はペットが関連した催事も多くありますので、気にせずにたくさんのお友達と楽しくイベントに参加したい!楽しみたい!行きたい!と思い願っています。

 

2022.01.08

日記

小さい頃からの夢

こんにちは。箕面病院、動物看護師の中村です。

 

私は動物看護師になって20年を超えます。

『動物看護師』という職業を教えてもらった時に、本当に心の底から「これだ!」と確信したことを覚えています。

小さい頃から獣医さんの仕事にすごく興味があり、動物が大好きで、自分の力で動物たちを助けたいと思っていました。

専門職である「動物看護師」の仕事を知っていくにつれ、どんどんとその魅力に引き込まれ、

もっともっとこの仕事を極めたいと思うようになってきました。

そのころから私の目標は「動物医療にも人と同じ、質の高い看護を取り入れる」ことになりました。

多くを学び、動物に活かせることがあるならば人の看護師さんの学びも取り入れました。

獣医師向けの資格である、動物リハビリテーションインストラクターCCRPも取得しました。

来年から「動物看護師」は「愛玩動物看護師」という国家資格になります。

これは私たち専門職の職能団体が国に働きかけ、

法律を作り、国会で認められたのです。

ものすごい時代に生まれたものだと感動しました。

 

何かが大きく変わる、ということではなく、

私たちの存在が社会に認められたという証だと思います。

胸を張って「動物看護師」です、と言えます。

これからはもっと動物たちのために質の高い看護を提供できると思うと

本当に長く続けていて良かったと思っています。

継続は力なり(笑)

夢はあきらめずに、目標を掲げて行動すると叶うと思います!

次回のブログ更新は・・・1月22日(土)です。

2021.11.27

日記

コロンの好きなこと♪

こんにちは! 動物メディカルセンター箕面 動物看護師の山中です。

今回のブログは、私と愛犬コロンの最近の過ごし方をお話したいと思います!

コロンは今、14歳のおじいちゃんパピヨンです。
シニアになると少しの体調の変化にもドキッとしますよね。
コロンには、腎不全と心不全、胆泥症があるのですが、お薬を飲んだり点滴をするなど、治療を頑張ってくれています。

しかし、11月に入ってすぐ、急に体調が悪化!家族でコロンにつきっきりな日々が始まりました。

コロンは私が小学校3年生の時に、お姉ちゃんと一緒に両親にお願いして迎え入れた初めてのワンコです。
その時、犬を飼うにあたって、母といくつか約束事を決めたのですが、
その中に「何歳になってもお世話は自分たちですること」がありました。
なので、中学・高校・専門学校・社会人と生活リズムが変わっていきながら、

お姉ちゃんと分担し、毎日のお散歩は欠かしませんでした。

そんなコロンも私の成長と共に、おじいちゃんになりました。
腎不全のため、食欲がなくなり体重ががくんと落ちました。

1時間半程行っていたお散歩には行きたがらなくなり、
1日中同じ場所で寝るようになりました。

しかし!
私は、コロンに出会えたからこそ、動物看護師になることができ、
その過程でいろんな人との出会いや、
たくさんのかけがえのない経験をすることができました。
感謝しかありません。

コロンが自分らしく、苦しむことなく過ごせるように全力で看護しようと思いました!
そこで、歩いたり食べたりと1人じゃできないことも色々増えてきましたが、
コロンが好きだったことをできる限り、今まで通りさせてあげることにしました!

ご飯を全く食べなくなってしまったので
無理のない範囲で強制給餌を始めました。
液体のご飯をシリンジで、直接お口に入れてあげます。
ただし、嫌がったら無理はしません。
ストレスにならないように、たくさん話しかけながら行っています。

体温が低いため保温をしたいのですが、

毛布をかぶったり湯たんぽを当てたりするのは嫌いみたいで、
お洋服を着せて手足を冷やさないように靴下を履きました。
これは意外と気にならないようでした。
そういえば、小さい頃からバンダナやお洋服は、
かわいいと言ってもらえるからか、喜んでしていました。
歩くことが難しくなりお散歩に行けなくなっても、
お外が大好きなので、短時間でも空気を吸いに行きます。
ずっとオムツをつけていますが、お外でおトイレする子なので毎日行っていたお散歩は続けることにしています。
歩けても10メートルほどですが、表情は気持ちよさそうでやっぱりお散歩が好きなんだなぁと感じます。
車に乗ることも大好きなので、
少し調子がいい日は車でドライブをしています。
窓から顔を出し、顔面で風を受けることが好きです。

普段は、別々で寝ていましたが、
家族にぴっとりくっつくことが好きだったのと、
体調の変化に気づけるように、
毎日家族でリビングで一緒に寝ています(˘ω˘)

今、コロンが一番望んでいることは、
“家族と一緒に過ごすこと”だと考え、できる限り一緒に過ごすようにしています。

私が、1日1日を受け止め、大切に過ごせているのは、
・先生にしっかり診てもらって治療を受けられていること
・何か選択しないといけない時、家族で話し合うことが出来ていること

そして、
・コロンが望んでいることを想像して、行動できていること
があるからだと思います。

体力や筋力が落ちてきて出来ないことが増えていっても、
なるべく好きだったことは色々な工夫をしながら続けてあげて、今日も一日楽しかったな♪と
思えるように、これからも大切に毎日を過ごしていきたいと思います。

次回のブログ更新は、12月11日です!

2021.08.14

日記

くまごろう君の旅立ち

こんにちは!動物メディカルセンター箕面 動物看護師 大盛です。
今年も猛暑がやってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日自分にとって悲しい別れがあったのですが、前へ進むべくブログに書き残そうと思います。

我が家の小さな弟的存在であったくまごろうくんが天国へ旅立ちました。
くまくんは今年の5月で3歳を迎えたばかり。
クロクマハムスター(ゴールデンハムスター)の3年は、
人間で例えるなら100歳越え(!?)なんだそうです!
いつの間にか我が家の弟どころか人生、いや『ハム生』の先輩になっていて、
皆さん同様わたしたち家族もそのシニアパワーに驚きながら日々彼に励みや癒しをもらっていました。

しかし4月頃から食欲が低下し、寝ている時間が多いように感じたので当院ドクターに診察してもらう事に。
結果は「ニキビダニ」と「腹水貯留」。
何かしらの原因によって腹水が溜まり、
免疫力低下によって常在しているニキビダニが増殖しているという事でした。

結果を聞いた時には「自分の子がまさか」というショックな気持ちと
「シニアだから何か病気を発症してもおかしくないか…」
というとにかく自分を納得させなければという気持ちでいっぱいでした。

帰宅後は家族と「どうすれば今の彼に負担をかける事なく生活させてあげられるか」
何度も話し合いをしました。
また腹水が溜まると食欲が低下する危険性もありますが、
それ以上に自宅から病院への移動や処置に対するストレスが心配の種だったのです。

話し合いを重ねた結果、
「くまくんが快適な生活を過ごせるよう無理のない治療をしてあげたい」という結果が出ました。
その後は彼の大好きな野菜や口当たりの良い食事を与え、
毎日の投薬はなるべく短時間で、
大好きなお散歩はお手製のスリッパベッド越しに行いました。

すると少しずつではありますが食事も取り、
お散歩もベッドから出てきてくれるように
家族でホッと一安心していた矢先、最期の別れが訪れました。
一人ぼっちでなく家族みんなで見守りながら眠りにつく事ができたのは、
ヒト好きな彼らしい最期だったように感じます。

正直、こうして皆さんの前でくまくんの話題を出すと今でも目頭が熱くなります。

今、少しずつ気持ちが落ち着いてきて思うのは…
3年って数字で見るとあっという間ですが、
自分的には私たち家族とくまくんが過ごした3年はとにかく思い出溢れる長い時間だったという事です。

彼が家族になってくれたおかげでかけがえのない3年が過ごせた訳ですし、
改めて「わたしハムスター大好きだな」と気付かせてくれました。

たぶん私はこの先もワンちゃんやネコちゃんとはまた違った
小さな魅力を持つ彼らの虜であり続けると思います。
今でも診察でハムスターさんが来るとどこか懐かしさや嬉しさを感じます。

(先日受診されたとある小さな飼い主さま(お子さん)には
「ハムスターの動物看護師さん」とお声かけ頂けて感無量でした)
「短命だから…」「無表情で喜怒哀楽がわからない…」
とマイナスに捉えられがちなハムスターですが、
「毎日を一所懸命真面目に(?)生きている姿」や
「家族だからこそ気づける小さな魅力がある」そんな気がするのです。

覚悟していたとはいえ、
やはりくまくんとの別れは寂しいですが、
彼から学んだ知識を動物看護師として活かせるよう日々精進していきたいと思っています!

次回のブログ更新は…8月28日(土)です!

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