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2020.12.12

外科・整形外科

13歳で初めての手術

こんにちは!箕面の動物看護師 山中です!
毎朝寒すぎてお布団から出るのに時間がかかりますが、
犬のお散歩に行くとシャキッと目が覚めて、いい感じです!

以前にシニア期の歯磨きトレーニングについて
私の家のコロン(パピヨン・男の子)のことをブログで書かせていただきました。

 

それから時間も経ち、来月の1月20日でコロンも14歳になります。
相変わらず、お昼寝の時間は段々長くなっていますが、お散歩大好き、おやつ大好き、
元気いっぱい過ごしています

ですが、今年の春に二回も手術を受けて、入院も経験しました

1回目の手術は、4月12日 ”慢性の多発性頸椎ヘルニア” でした。
この病気に気づき始めたのは、
・寝ている時に急にキャン!と言って飛び起きる。

・右足がつったようにピーンとなって踏ん張れない。

・キャンキャン!と連続で鳴きながら、腰を丸めて固まることが2、3分続く

といった症状が出てきたときでした。

この症状だけでは首が痛いとは気づかず、「どこか分からないけど痛がっている」という認識でした。
先生に診てもらい、レントゲンを撮ったり触診をしてもらって、首が痛いのかもしれないということで、
後日MRIを撮りに行くことになりました。
その結果、首のヘルニアだったことが分かりました。
いろいろな病気やケガがありますが、本当に自分の家の子がなると、びっくりしてしまいました。

13歳だし、心臓も悪かったのでオペはどうしようかなぁ
でもキャイン!と痛がっている姿がとってもかわいそうで…
でもやっぱり高齢だし。手術の後も痛いだろうなぁ
と、いろんなことが頭の中を巡り、いろいろ考えました。

でも最終的には、もっと高齢になって麻酔のリスクが上がったり、首の痛みが増したときに、
「あの時に手術してあげればよかった。」と後悔するような気がして、
今できることはしてあげようと思い、手術を決めました。

と、言ったものの、オペの日が決定してから当日までずっとドキドキで、これでよかったかな?
と何回も考えていました。

コロンはもうおじいちゃんの年齢ですが、
私にとっては弟のような存在で小学校3年生の頃からずっと一緒に暮らしています。

手術したいか、したくないか、直接コロンに聞けたらなぁと不思議なことまで想像していました。

結局、当日もオペ中もドキドキでしたが、先生や動物看護師の先輩方のおかげで無事終わり、
もう7か月経ちますが、キャイン!と鳴くことはなくなり、すやすや熟睡できるようになりました。
痛みが取れて本当に良かったです!

2回目の手術は、5月24日  ”脾臓摘出” でした。

これは、以前から定期的に診てもらっていた超音波検査で、
脾臓に何かできものがあるということは分っていたのですが、それが少し大きくなってきていました。
その時も先生から今後どうなっていく可能性があるのか、
治療にはどういう選択肢があるのか分かりやすく丁寧に教えていただいて、
家族とも話し合った結果、CT検査と手術をしてもらうことに決めました。

この時もドキドキでしたが、1回目の時よりも迷いは少なかったかなと思います。

むしろ、早めに見つけてもらって、大変な事態になるかもしれない前に予防が出来て良かったという気持ちでした。

私は、まだ動物病院で働いて2年目ですが、
初めてお家の子の手術や入院、麻酔をかけての検査を通して、
手術を受けるかどうかを決めるときの決断や、手術中の緊張感、
入院している間のさみしかったり心配な気持ちを経験することが出来ました。

そして改めて、定期的な健診は大切だとも感じました!

同じような気持ちを経験された方もたくさんいるのかなと思います。
麻酔や検査や手術、病気になった時など、分からないことだらけで不安なことが多いですが、
最終的に決めるのは、飼い主である自分になります。
最適な選択ができたのか心配になった時、
その不安を共有することで少しでも心が軽くなることがあるかもしれません。

そんな時は是非、私たちにお声かけください!

私もいち飼い主としての気持ちを大事に、
皆さんの大切なワンちゃん・ネコちゃんたちのサポートができるように頑張っていこうと思います!

次回のブログ更新は…12月26日です!