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2017.03.25

病院からのお知らせ

第6回ペットフォトコンテスト開催報告☆

こんにちは、動物メディカルセンター茨木 看護師の塩見です。

毎年恒例のペットフォトコンテスト、今年も大好評でした!!
26組の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

今年のテーマは・・・
『この1年はどんな写真をトリ(撮り)ました!?
~みんなのベストショット!!~』
でした!!


ご家族からの愛情がたくさん伝わってくるお写真ばかりで、
見ているだけでほっこり暖かい気持ちになりました。

ご覧いただいた方々からも、”かわいい~”や”幸せそうなお顔”、
“こちらも嬉しくなりました”など、嬉しいお言葉をたくさんいただいております!

では、ここで結果発表です!!!!!
ジャカジャカジャカジャカジャーーーーン!

第3位(同票で2組)

●さくらちゃん『私の特等席』  ●ランちゃん、マリちゃん『家族写真』

第2位

●チャーミーちゃん『スパーマンチャーミー♪』

第1位

●プリンちゃん『祝!13歳』

~入賞おめでとうございます!!~

どれもすっごく可愛いですよね!
入賞されなかったお写真も素敵な物ばかりでした。

応募・投票・ご覧いただいた皆さま、ありがとうございました!!
また次回の開催をお楽しみに!

次回のブログは4月8日(土)更新予定です。

2017.03.11

病院からのお知らせ

キャットフェス

こんにちは。北大阪ペットメディカルプラザの看護師の五之治です。
今回は先月の2月5日(日)に大阪城・城見ホールにて開催されました「メディマルフェスタ2017キャットフェス」の様子をお話します。
当日は私たち北大阪ペットメディカルプラザも猫に優しい病院を目指している病院としブースを出しました!

当日の雰囲気としては、さすが「キャットフェス」というような感じでキャットショーや猫用のグッズ、キャットタワーなど猫ちゃんや猫ちゃん好きの方のためのイベントとなっていました!

   

当日はもちろん北大阪ペットメディカルプラザの看板猫チャンプくんもイベントに参加!
いつも病院でもたくさんの方に可愛がってもらっているチャンプくんだけあって・・・さすがです。ここでもたくさんの方に可愛がってもらっていました!これぞ招き猫!

      

そして猫ちゃん先生こと小松副院長による猫の病気についての講演も行いました。このイベントに来場されている方は猫ちゃんと一緒に暮らしている方がほとんどでしたので、小松先生の話した内容をメモにとっている方や、スライドを写真におさめている方などが見られて、お家の猫ちゃんのことをとても大切に想っているというのが伝わりました!

そしてブースでは猫ちゃんの飼いかたや病気のことなどを相談できるドクター相談室を開き、診察室などでは聞きにくい質問などもお話しやすかったようで、大好評でした!


今回のイベントでたくさんの方とお話できたことで、猫ちゃんに対する悩みや想いも身近に聞く事ができ、自分自身とても刺激をうけました。今後はさらにそういったオーナー様の想いも感じ取りながら不安を解消していける、そんな病院でありつづけたいと思います!
そしてチャンプくんはこの日の夜、たくさんの人に可愛がってもらい幸せ疲れでぐっすりでした*

次回は3月25日に更新予定です!

2017.01.28

病院からのお知らせ

☆当院のアイドル!チャンプくんからのお知らせ☆

こんにちは。動物メディカルセンター高槻、トリマーの楯川です。
寒い日が続きますが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか?
今回は、当院のアイドル猫ことチャンプくんの紹介と、チャンプくんも参加するイベントをお知らせします。

2014年10月11日生まれ 現在2歳のノルウェージャンフォレストキャットの男の子です。
チャンプくん、二年前の冬に当院にきました。
スタッフみんなでお世話し、毎夜スタッフのお家にお泊りしていました。
お泊り先には当時、子犬、子猫、成犬、成猫、人間の子供や、沢山の大人達がいました。
色んな機会に触れ合う時間が多くなり成長期のチャンプくんにはとてもいい刺激になり、そのような環境で育ったチャンプくんは、とても動物と人が大好きな成猫になりました!!

写真↑ 仔猫の時のチャンプくん(とっても愛らしいです)

写真↓ 副院長小松先生のいくらちゃんと遊ぶチャンプくん

日頃から、色んなワンちゃんや、猫ちゃんの声を聞いているので物怖じせず、大らかな性格になりました。
来院される患者さんからも可愛がってもらっています。 「チャンプく~ん!」となでてくださったり、抱っこもしてくれます。
元気いっぱい、いたずら好きなチャンプくん!
まだまだ、すくすく成長中です!

そんなチャンプくんからお知らせです!

メディマルフェスタ2017 CatFes

ペット・動物好きの出会いと喜びの場
猫好きの方に集まっていただきたいイベントです。

http://www.medimal.co.jp/news_topics/news/festa2017.html

http://www.medimal.co.jp/news_topics/news/web_cat_show2017.html

当日会場には、当院の副院長小松先生、看護士、そしてチャンプくんも参加します。
お時間ある方は会いに来てください。

   

次回は、2/11(土)に更新予定です。

2017.01.01

病院からのお知らせ

あけましておめでとうございます 2017

あけましておめでとうございます
動物メディカルセンターの院長、北尾貴史です。
お天気に恵まれた穏やかないいお正月になりましたね。
2017年は酉年、うっトリするほど素敵な一年になりますように!

今年もスタッフ一丸となってお家の子の健康を守り、いざという時の病気や手術も頼りになるホームドクターとして精進していきます。
お正月も箕面病院で診療していますのでご安心ください。
(診療時間等はお知らせページをご覧になってください)

こちらのブログでもほっこりするエピソードや役に立つ情報を綴って参りますので、
どうぞご愛読お願い致します!

2016.12.24

病院からのお知らせ

2016最後のお願い☆


こんにちは!動物メディカルセンターの獣医師、北尾美佳です。
今日はクリスマスイブですね、皆さんどのようにお過ごしでしょうか。
クリスマスが近付くにつれ、来院する子たちのお洋服がサンタさんやトナカイさん風だったり、リボンやバンダナがクリスマス柄だったりとかわいい様子を楽しませてもらっていました。
皆さんそれぞれに素敵なクリスマスをお過ごしだといいなあと思っています。

今日は年内最後の更新となりますが、ぜひお願いしておきたいことが一つあります。
それは、、、
誤食しないで!させないで! ということなんです(切実)。
1年のうちで誤食が一番多いのがこの季節だと感じます。
かつて3年連続で年末最終診療日に誤食の患者さんを診た経験があります。
クリスマスからお正月にかけておいしいもの(人がおいしい物は動物たちにも魅力的!)を食べる機会が増えますし、人が集まる機会も増えます。
ペットちゃんがコッソリお料理を食べてしまうことがあるかもしれませんし、お客さんの誰かが今日くらいはという気持ちであげてしまうかもしれません。
もしかしたら小さい子供がチキンのたれの付いた手でベタベタ触った玩具を床に転がしているかもしれません。
いつもは誤食しそうなものは届くところに置かない飼い主さんが、忙しさでつい放置しているかもしれません。
・・・危険がいっぱいです!

もし誤食してしまったら、異物であれば吐かせる処置をするか、内視鏡で取り出すか、最悪はお腹を切開して取り出さなければなりません。食べ物であっても、膵炎を引き起こす原因になることがとても多いです。
楽しいはずのこの季節に、お家の子が辛い思いをしなくていいよう、普段よりも尚一層誤食に注意してあげてください。どうぞよろしくお願いします。

さて、今年も1年お世話になりました。お家の子の健康を一緒に守ってくださってありがとうございます。
素敵なクリスマスと年末年始をお過ごしください。

2016.10.22

病院からのお知らせ

茨木病院 リハビリ室新しくなりました!

こんにちは。
今回、ブログ担当の獣医師宮嶋です。
茨木病院のリハビリ室が新しくなりましたので、ご紹介します!

整形外科疾患回復期や高齢期の機能回復のためのリハビリテーション、
健康維持のためのエクササイズなどを目的に、
理学療法、徒手療法、バランスボール、運動療法、歩行訓練・エクササイズ、治水療法を
組み合わせて、プログラムを組んでいきます。

先日、椎間板ヘルニアで手術をしたチコちゃん(ミニチュアダックス)のリハビリを
ご紹介します。

チコちゃんは、初めてのリハビリ室でのリハビリで、少し疲れたと思います。
両後肢不全麻痺から、術後起立、歩行がなんとか出来るようになりました。
さらなる機能回復をめざし、これからリハビリプログラムに取り組んでいきます。
チコちゃん、ご家族の皆さん、一緒に頑張っていきましょう!!

2016.08.20

病院からのお知らせ

ペット元気塾 開催!

こんにちは。
北大阪ペットメディカルプラザの看護師の永松です。
今日は先日開催されたペット元気塾の様子をレポートしたいと思います!

8月7日(日)ペット元気塾「猫大研究」
in北大阪ペットメディカルプラザ

講師は小松副院長でした。
小松副院長は4匹の猫と暮らし、猫達のことを娘と呼び愛してやまない…
誰もが認める猫好きの副院長です。

公演内容は、猫の生態・年齢別になりやすい病気・健康長寿の秘訣!について詳しくお話させていただきました。

“うんうん”と頷ける内容や、”へ~そうだったんだ!”とびっくりする内容もあり、有意義な一時間となりました。

途中で当院の看板猫のチャンプ君と一緒に投薬実演も行いました。

実際に投薬方法を見て参加者の皆様からはすごく分かりやすかったとのお声をいただきました。

お薬を飲ませるのが難しくて困っている場合は気軽にご相談ください(^^)♪

最後に行った質問の時間には沢山の質問がでてきました。

一部をご紹介いたします。

Q猫のダイエットの方法は??
Aダイエット用のお食事に切り替えてもらってきちんとしたカロリー計算のもと食事量を管理していくダイエット方法があります。

Qスコティッシュフォールドの関節炎について何か予防できることは??
A関節用のサプリメントなどを服用してもらったり、なるべく高いところから飛び降りたりしないように環境を整えてあげてください。

Q背中をトントンされて喜ぶのは腰痛があるの?トントンしてはだめ?
A背中をトントンされて喜ぶネコちゃんもいています。痛がったりする様子がなければ優しくトントンしてあげて大丈夫です。

などなど!普段の診察でもなにか疑問がありましたらお気軽にご質問ください♪

終了後にはチャンプくんと触れ合ったり、ネコちゃんと一緒にお越しいただいていた参加者のみなさま同士でネコちゃんのご挨拶をしたりと、とても楽しい時間となりました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました(^^)

次回のペット塾は10月30日(日)動物メディカルセンター箕面にて開催予定です。

テーマは’メディカル獣医最前線2016関節疾患と椎間板ヘルニア’についてです。

沢山のご参加お待ちしております。

次回のブログ更新は9月10日(土)の予定です。

2016.05.28

病院からのお知らせ

コロラド州立大学研修報告 その2

こんにちは、動物メディカルセンター高槻(北大阪ペットメディカルプラザ)の獣医師小松です。
今回は前回に引き続き、春に行かせて頂いたコロラド研修の報告です。

4日目は晴れ、前日の雪も少し溶け、大学病院前で集合写真を撮りました。小さくて見にくいですがちゃっかり真ん中に写っています(笑)

この日の講義内容は尿路全般。高齢期のネコに非常に多い慢性腎不全の治療のアップデートと、若齢期のネコに多い膀胱炎などFLUTD(猫下部尿路疾患)についてです。FLUTDは進行すると特に雄猫で手術が必要なこともある病気ですが、メインの治療は食事療法や点滴などの内科療法です。復習的内容が主でしたが、最新情報も含め再度勉強していました。

最終日も、尿路関係。尿道閉塞にともなう痛みなどの管理について勉強し、骨髄ブロックなど疼痛管理、麻酔法に関して実技を含め講義がありました。
午後は病院内の見学、大学病院は大動物(牛、馬)部門も併設してあり、とても広い病院でした。

病院の受付です


薬局もあります


病院の見取り図
右側中央の灰色部分の一画が上の写真の受付なので、いかに広い病院かお判りになると思います。

ネコ専用の診察室もあります。
ちなみに北大阪ペットメディカルプラザにも猫専用の診察時間があります。

   

病院を見学中です。同行されていた先生達が撮ってくれた写真です。広すぎて迷子になりそうでした。sweat01

最終日、授与式の様子。最後のパーティの終盤に授与式がありました。端の先生方はコロラド大学で勤務されている日本人の先生方です。今回は通訳などもしてくださいました。

アメリカ‐コロラド報告記は以上です。今回はとても貴重な体験ができました。この研修で得たことはすぐに毎日の診療に生かしていきます。
私の不在の間、待っていていただいた飼い主様と猫ちゃん、これからたくさん還元していきます!
“猫のことは小松獣医に聞けばいい”と信頼されるよう、最新・最善の医療を提供できるよう、これからもよりいっそう勉強していきたいと思います。

次回のブログ更新は、6月11日の予定です。

2016.05.21

病院からのお知らせ

コロラド州立大学研修報告 その1

こんにちは、動物メディカルセンター高槻(北大阪ペットメディカルプラザ)の獣医師小松です。

先日1週間のお休みを頂き、アメリカへ研修に行ってきました。
コロラド州のフォートコリンズという町へ行き、コロラド州立大学の付属動物病院へお邪魔し5日間みっちりと勉強して来ました。

テーマはずばり「猫」です!
初日は時差ぼけでかなり苦しかったですが、朝7時半から夕方6時までスケジュールはタイトに埋まっていました。アメリカの先生は朝が早いですね。その分夕方には終わり、後は家族の時間なんでしょうか?

初日の休憩時間の写真です。皆さん時差ぼけでグロッキーですね。私は病院のfacebookに記事をアップするため、せっせと携帯電話をいじっています(笑)

日本各地から猫好き獣医師達が集まり、とても熱心に勉強していました(自分で言うのもナンですが。。。)いろいろな先生達とお話が出来、とても刺激になりました。専門誌に載ったりする先生や大学の先生もおられて、とても勉強になりました。
テーマの「猫の内科学」ですが、猫がよくなる病気は網羅すると言う内容。5日間びっちりの講義でしたが、時間が足りない濃い内容でした。講師のDr.Rappinは感染症の世界的な第一人者で、Bartonellaという細菌が猫に対して感染し病気を発現したことを、最初に発見して論文を書くなど、「超」一流の研究者であり、臨床家でもあります。
もちろん復習的な内容もありましたが、大学病院での最先端の今まさに論文に書いている途中の最新知見なども教えていただきました。

初日の講義内容は、胃腸などの消化器病についてと、内分泌疾患についてでした。
消化器病はRappin先生の専門の感染症をメインに、IBDと呼ばれる炎症性超疾患まで幅広く多岐にわたりました。
内分泌疾患は体が出すホルモンの異常で起こる病気ですが、特に甲状腺機能亢進症は高齢期に起こる病気で、近年高齢なネコちゃんが増えてきているため、甲状腺機能亢進症が非常に増えています。アメリカでは、糖尿病や慢性腎不全を超えて、高齢猫の一番多い病気になっているそうです。もちろん日本でも増えてきており、当院にも甲状腺機能亢進症のネコちゃんが多く来院するようになりました。

さて、アフター5はお酒の時間(笑)
Rappin先生行きつけのワインバーでご馳走になりました。

右側の先生がDr.Rappin。左側の先生はもう1人の講師の先生、Dr.MacPhailです。彼女は外科の専門医です。

2日目午前の内容も感染症がメイン。初日とは違い、呼吸器の感染症がテーマです。ヘルペスウイルスやカリシウイルスなどウイルス感染症から、鼻の中にだけに感染するダニなどレアなものまで多岐にわたりました。午後の内容は黄疸について。黄疸と言っても原因は様々。肝疾患から、血液の病気、消化器の病気、Rappin先生お得意の感染症であるFIP(猫伝染性腹膜炎)まで、黄疸の原因を網羅しました。

この日はポカポカ春の陽気

Rappin先生の提案で歩いてホテルまでお散歩。フォートコリンズはロッキー山脈のふもとの町、自然がたくさんありました。

    

さて、3日目です。
この日はなんと大雪!

前日との気温差は30℃。マイナス10℃まで下がりました。山の天気は変わりやすいと言いますが、さすがにビックリ。町の標高は1700mです。富士山級の山が30以上あるそうです。さすが、アメリカ!

    

講義内容は主に実習。内視鏡を使った鼻腔内の検査方法などを勉強しました。
前半戦は、時差ぼけと天気の変化に悩まされましたが、とても有意義な時間でした。

次回はコロラド研修報告その2です。4日目以降の内容です。
来週アップ予定ですので、楽しみにしていてください。

2016.03.05

病院からのお知らせ

恒例のフォトコンテスト開催しました!

こんにちは。
動物メディカルセンター茨木の獣医師宮嶋です。

茨木病院では、毎年フォトコンテストを開催しています。
一月に素敵な小さな家族の写真を募集して、二月に投票して頂いています。三月に入って結果発表がありましたので、今回はその報告をさせて頂きます。

今年のテーマは、『大好きな○○』ということで、沢山の応募がありました。
ご参加頂いた皆さん、本当に有難うございました!

今年も担当の看護師からは、最後まで僅差で結果分からなかったと聞いていました。それもそのはず、毎年本当に素敵な写真ばかりです。ご家族の愛情がたっぷりと各写真に込められていて、撮ってもらっている我が子(動物たち)にもその愛情がよく伝わっていて、何ともいえない表情の写真ばかりです。可愛い我が子をより可愛く、何度もシャッターを切ったプロのような渾身の出来栄えの物から、たまたま偶然撮れた写真など様々です。いち飼い主として、私自身も我が子にカメラを向ける時は、かわいすぎる〜♡と思い撮っています。

では、上位の結果発表です!皆さんおめでとうございます!
第1位(なんと同票数、2組ありました!)
プリンスちゃん「大好きなドライブ」

アルフォンスちゃん「アル お弁当つけてどこ行くの?」

第2位(またもや、なんと同票数2組ありました!)
いろはちゃん「じいじに買ってもらったふわふわポンチョ」

あまめちゃん「大好きなマッサージ♡」

どれも素敵な写真ですね。実は今回たまたま選ばれた子達は、いろいろな病気を抱えながら、日々頑張っている子達です。病気とは思えないくらい、幸せそうな写真ですね。
エントリーされなかった方も、是非来年はご応募してみてくださいね。

2016.02.20

病院からのお知らせ

『新』耳道内視鏡のご紹介

こんにちは、動物メディカルセンター高槻の尾崎です。

内視鏡というと、胃や腸などお腹の中を見る器具というイメージが強いものですが、耳の中を見るためのものもあることをご存知でしょうか?

今日は新しくなりました耳道内視鏡をご紹介したいと思います。

      

【こちらが耳道内視鏡です!!】  【たぬきくんの耳道内の観察中】

耳道内視鏡はその名の通り耳の中を観察する機材です。外耳炎治療から耳道内ポリープの切除、その他にも咽頭部(のどの奥)の観察等にも使用されます。

ところで皆さんはお耳の中をみたことありますか?
お耳の構造は垂直耳道と水平耳道に分かれます。

【耳の模型】

表面から見ることができる部分は、垂直耳道のほんの一部です。その奥、鼓膜までの耳道の観察には、特別な器具(耳鏡・耳道内視鏡)が必要です。

   

【きれいな耳道内】        【汚れた耳道内】

耳道内視鏡を使うことで、耳の中の状態をしっかりと観察・記録することができ、治療効果を飼い主様と一緒に見ていくことが可能になりました。

耳の診察をしていると耳の表面の状態が良くなり、痒み等の症状がなくなるとお薬に抵抗感が出て、途中で治療をやめてしまい数か月後にまた再発といったパターンによく出会います。
画像で一緒に確認していただき、治療の効果の実感と治療の必要性をよりわかりやすくお伝えできるよう努めていきたいと思っています。

2015.12.29

病院からのお知らせ

去り行く2015年のご挨拶 〜動物メディカルセンター箕面・茨木・高槻〜

こんにちは、動物メディカルセンターの獣医師、北尾美佳です。
今年も残すところ2日となりましたが、皆さまとペットちゃんにとってどのような1年だったでしょうか…。
今年特に心に残ったことを一つ挙げたいと思います。

9月に敬老の日にちなんで「長生き感謝月間」を実施したのですが、その一環で10才以上のペットちゃんの飼い主の方に”今までで一番の思い出を教えてください”という項目があるアンケートを行いました。
予想以上に多くの方がご回答くださり、「たくさんありすぎて一つには絞れないけど、、」という前置きが多数みられました(その気持ちよく分かります!)。
そこに書かれた飼い主様の答えは本当に心温まるものばかりで、スタッフ皆、何度も読み返していました。

「海に連れて行って思い切り泳いだこと」や「初めての雪原で大はしゃぎしたこと」などお出かけの思い出を綴られた方も多くありました。
また「小さい時のやんちゃだったこと」や「子犬の時のお散歩で川原をどこまでもどこまでも走ったこと」など幼い頃のエピソードも多く、光景が目に浮かびました。
「病気をしたけれど回復できたこと」や「治療を一緒に頑張ったこと」などシニアになってからの飼い主様の愛情の深さを感じるお答えもいくつも見られました。
そして、
「何気ない毎日の、一緒に過ごす時間すべてが大切な思い出です」
と頂いたお答えが、私にはとてもとても心に響きました。

子犬子猫ちゃんも、ミドルエイジの子も、シニア世代の子もたくさんの出来事に満ちた2015年だったことと思います。そしてお家の子に多くの愛情を注いでおられる素敵な飼い主の方々。
大切なペットちゃんたちの健康管理を託されている私達は2016年もその責任をしっかりと受け止めて頑張っていこうと思います。

今年1年ありがとうございました。どうぞ佳いお年をお迎えください。

もしも年末年始に急に体調を崩したら…。お正月診療時間はこちらですhttp://www.doubutsumedical.com/2014/09/1-1-983684.html

来たる2016年も更なる研鑽に励みます! 院長 北尾貴史

2015.11.02

病院からのお知らせ

CT検査受けてみませんか?|大阪(箕面・茨木・高槻)の動物病院

CT検査受けてみませんか?

こんにちは。動物メディカルセンター茨木の獣医師 児山です。

今日はCTについてお話したいと思います。

当グループ病院の動物メディカルセンター箕面では、昨年度からCTを導入しました。

今までCT検査は飼い主様自身に画像検査センターへ行ってもらい、検査していました。

しかし、画像検査センターへ行くには予約が必要で、予約が埋まっている場合には直ぐに検査することが出来ませんでした。

そこで、病気で苦しむペットが少しでも円滑にCT検査を受けられるようにとの思いで当グループ病院にCT検査を導入しました。

ところで、CT検査といえば病気の時に行う精密検査と思っている飼い主様が多いと思います。

しかし、CT検査は病気の時にのみ行う精密検査ではありません。

実は健康チェックにこそ行うべき検査なのです。

例えば、ヒトの定期検診でもよく行われているレントゲン。

レントゲンで発見できる病変は最低でも20㎜以上です。

もし、これが癌だったらこの癌はかなり進行している状態です。

しかし、CTであればわずか5mmの病変も発見することができるため、早期に治療をすることができます。

動物も6歳を超えると様々な病気にかかるリスクが急激に増えます。
(ペットの6歳はヒトに換算すると40歳です。)

6歳を超えたペットを飼われているのであれば、一度CT検査を受けてみませんか?

分からないことがあれば、いつでもスタッフにご相談下さい。

動物のCT検査は大阪の動物病院、動物メディカルセンター(箕面、茨木、高槻)へご相談下さい。

2015.10.21

病院からのお知らせ

スタッフブログ始めました!!!

 

こんにちは、動物メディカルセンターです。
こちらのページは、今後スタッフブログとして新たにスタートすることになりました!
飼い主様にとっておそらく普段知ることのないであろうバックヤードの様子や病院内での出来事、またスタッフの心に留まった出来事、ほっこりする話などお送りしていく予定です。
毎週更新しますので、ぜひぜひお読みください♪

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