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2018.02.10

トリミング

カラーリング

こんにちは。動物メディカルセンター茨木、看護師の松田です。
私は動物看護師でもありますが、日々トリマーとしてもお仕事にかかわっております。
10年以上の看護経験から病気を持つ動物のお手入れ・他ではお断り・・・の状態の悪いシニアの子のケア・皮膚トラブルのある子など得意としトリミングしております。

最近、毛色の減色にお悩みをかかえる飼い主様に相談され毛染め・カラーリングをしました!
その時の一コマをご紹介します。

      

        

カラーリングは、まずシャンプーで汚れを落としてドライングをした後に色を入れていきます。
カラーの薬剤が入りやすいように(乾かないように)ラップで保護して浸透させています。
色を全体に塗った後はしばらく時間を置くので、気分転換や声かけで時間を過ごします。
人のカラーリングと同じですがわんちゃんは大人しく時間を過ごしてもらう事が大変ですね・・・
色が入ったらシャンプーで流します。
体調面はもちろん確認し、時間のかかるケアになるので元気なわんちゃんが対象になります。
今回は白い毛が全体に混じり、お顔周りも白さが増していたので全身のカラーリングをこころみました。
真っ黒になって毛艶もアップして若々しくなったと喜ばれた飼い主様とご機嫌よく帰られました。
毛質の状態にもよりますがだいたい1ヶ月~1ヶ月半は黒さを保つことができます。
カットを含めると通常よりも長い時間のケアになりますので詳しくはトリマーまでご相談くださいね。

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