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2016.01.25
ペットの病気
こんにちは。動物メディカルセンター高槻の看護補助・トリマーの梅本です。
以前のブログで塩見看護師が目薬と点耳薬の使い方についてお伝えしましたが、
今回は、私が入院中の子の看護をしながら得た、内服のあげ方のコツをお伝えしたいと思います。
☆投薬のポイントは3つ☆
・お薬を飲ませることを悟られないようにする。
(薬を持っていることを見られない、いつものようにさりげなく接する)
・嫌がる前に素早くすませる。
・お薬がちゃんと飲めたらしっかり褒めてあげる。
【内服のあげ方】 (お薬の種類は基本的に3種類(錠剤、粉末、液体))
① 錠剤・粉末・液体どれでも
普段のフードに混ぜても薬ごと完食してくれる子
→そのままいつものフードに混ぜてあげて下さい☆
ラッキーですね♪
② 錠剤だと出してしまう子
→錠剤をスプーンなどで潰して粉末にしてから混ぜてあげる。
(市販で錠剤をつぶす”錠剤クラッシャー”もあります)
③ いつものフードに薬を混ぜると、フードも食べなくなる
→いつもと違った少量のスペシャルなフードの中にお薬を隠してあげる。
(例えば、プレーンヨーグルト、はちみつ、ワンちゃん用チーズ、缶詰などペースト状のフードなど)
④ 何に混ぜてもお薬が入っていると食べてくれない
(①、②、③以外)
→直接口に入れて飲ませましょう!
ガーン・・・そんなの無理と思っている飼い主さま、ご安心下さい。
次回は直接お薬をうまく投薬するコツ(④の実践編)を詳しくお伝えします。
お薬はしっかり飲んでくれてこそ効果を現します。
しかし、お薬もその子によって飲ませ方がいろいろあり、
なかなか上手く薬があげられない、どうやってあげたらいいかわからないなど
お困りの方もいらっしゃると思います。
是非、当院にご相談ください。