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2019.10.26

日記

ニューフェイス

皆さん初めまして!この春から動物メディカルセンターに入りました、新人獣医師の中川です!

 


何度か診察で見かけた、担当させていただいた方もいらっしゃるかと思います。
黒メガネをかけた身長165cmくらいの若い男性です。
(当院、眼鏡で細身の獣医師が何人かおられるので、ポイントは低身長ってところですかね…笑)

初めまして!ということでまず軽く自己紹介を!

出身は大阪府高槻市、北大阪ペットメディカルプラザ近くの阿武野中学校出身です。
今年の春、北海道の大学を卒業して、地元である大阪に帰ってきました。
北海道らしい写真をいくつか!

    .

..夏は北海道でもそれなりに暑いんです

   

冬はこんな感じです! 氷の彫像が冬の間中残るくらいの寒さ…
僕が住んでた場所は寒い日は-30度とかになる日もありました。

趣味はカホンというあまり皆さんの見慣れない楽器です。

 

 

箱みたいなのに座って叩きます。
実はドラムも叩けます…上手くないですが。笑

こちら愛犬の玄ちゃん。11歳の甲斐犬のオスです!
もう11歳になります。

そして、初めまして!ということで…
実は今月、私の家にニューフェイスがやってきました!

どうも、花凜と申します

    

甲斐犬の女の子です!ただいま2.5か月齢!

わんちゃんをお家に迎えるに当たって、飼い主さんがしてあげることはたくさんあります!!
ワクチン接種、フィラリアの予防、ノミ・ダニの予防、しつけ…etc…

まずは4大予防として毎年必要なこの4つを覚えてもらえたら と思います!
① 混合ワクチン子犬の時は2回~3回、それ以降は年1回!
② フィラリア予防
4月~12月、月1回の飲み薬による予防が必要です。
③ ノミ・ダニ予防
最近は冬でも室内でノミが発生!通年での予防がおすすめ!
④ お口のケア
歯周病の予防はわんちゃんが長生きするためにも必須

そして、子犬の大事な時期を逃したくない『社会化』。これはぜひパピークラスにご参加ください!(我が家のニューフェイス・花凜ちゃんも参加してきました!)

新しいわんちゃんとの生活、楽しみなことも不安なことも、様々な疑問もあることと思います。
病気のことからフード、しつけのことまでなんでもご気軽にご相談くださいね。

次回は11月9日ごろに更新予定です!

2019.10.12

日記

ペット元気塾「内視鏡の世界」無事終了!

こんにちは、動物メディカルセンター 獣医師 尾崎です。

今回は先日動物メディカルセンター箕面で行われた「ペット元気塾」についてお話しようと

思います。

内容は、「内視鏡の世界」としてお話しをさせていただきました。

私は、動物メディカルセンターに勤める前に動物の健康を維持するためにも自分

が健康でなくては!と思い、人間ドックを受けました。

そのとき、人生初の内視鏡検査がありました。

動物では、麻酔をかけて口から消化器内視鏡を入れます。

その印象があったため、自分も口から飲む内視鏡検査をお願いしました。

個人的には、喉の局所麻酔のみで行ったのでとても苦しかったです。

あまり受けたくはありませんが、大事な検査ですので次回は、僕も麻酔をかけてやってもら

おうと思いました。

内視鏡・腹腔鏡検査は、低侵襲な検査として動物医療でもとても有用です。

そんな内視鏡・腹腔鏡について、実際の動画も含めて説明いたしました。

少し難しい内容も含まれましたが、飼い主様方もとても興味を持って聞いてくださいました。


【一生懸命、講義中】

そして最後に実際に当院で使用している内視鏡の実物を見ていただき、模型犬『MAX

君』を用いて、内視鏡を実際に見ていただきました。たくさんの人に見られな

がら内視鏡をする機会なんて普段全くないので、むちゃくちゃ緊張しました!


【緊張しながら内視鏡実演中】

内視鏡や腹腔鏡での検査は、決して万能な検査ではありませんので、超音波やレントゲン検

査などの検査を組み合わせ、苦手な部分を補うことでその真価を発揮します。

そんな内視鏡検査は、どこの病院でも行えるというわけではなく、検査機器が必要であること

はもちろん、その操作技術のトレーニングが必要になります。

当院では、各種内視鏡を備えており、日々技術のトレーニングを行っております。そのため

動物にとってより負担の少ない検査・治療の選択が可能になります。

盛況に終わった今回のペット塾ですが、飼い主様に向けたペット塾は定期的に開催しておりま

す。開催案内はHPや院内に掲示しますので、次回はぜひご参加ください。為になる&聴いて

楽しい内容をご用意してお待ちしております。

2019.09.14

日記

映画はお好きですか?

こんにちは。
動物メディカルセンター高槻、看護師の野尻です。
僕自身の趣味で普段からよく映画を観に行くのですが、今回は動物たちが活躍する映画を紹介してみたいと思います。

1.ペット2
前作の「ペット」からさらにパワーアップ!
主人公のマックス(ジャックラッセルテリア)に新しい家族ができる。飼い主のケイティに子供が生まれ、マックスはやんちゃな子供を守ろうとてんやわんや。そんななかみんなで旅行に行くことに。しかしそのとき実家では大変なことがおこっていた!
普段ペットたちがなにを考えているかも描かれており、動物の気持ちを考えるきっかけとなるような映画でした。

2.ズートピア
ユーモアあり感動ありの作品です。
警察官になることを夢見る主人公うさぎのジュディが相棒のキツネのニックとともに政府の陰謀を暴く。
ラストには誰も予想できない結末が!

もともとうさぎが好きでうさぎが活躍する映画と聞いて楽しみに見に行きました。


ジュディとニックの出会いは突然で、違反をしていたニックをジュディが取り締まることから始まり、さまざまな事件を共に捜査することになります。ときにはいがみあい、ときには協力していくうちにお互い大切な存在になっている。二人の友情に感動しました。

右のイラストは当院の宮嶋先生の娘さんが描かれたイラストです。
絵とは思えないクオリティでビックリしました!

番外編
ペットとは関係ないですが個人的におすすめの映画を紹介します!

スパイダーマン ファーフロムホーム
マーベルシリーズも好きでよく観に行っています。
本作品はアベンジャーズ エンドゲームの続編です。
ピーターは通っている大学の研修旅行でヨーロッパに行くことになり旅行を満喫していたが、突如水中から怪物が!そこに謎の男ミステリオが助けにやってくる。果たしてミステリオの正体は?
今作も激しいバトルで最初からテンション高めで繰り広げられていくので、深夜に見ていたのですが、眠くなることもなく楽しく鑑賞できました。

このような感じでおすすめ映画を紹介してみました。
犬や猫、動物たちが活躍する映画も多くありますので
動物が好きな方も楽しめると思います。
是非一度映画館に行きましょう。

次回、9/28(土)に更新です♪

2019.08.13

日記

愛犬クロの生い立ち


こんにちは。動物メディカルセンター茨木の看護師の堀部です。
今日は、愛犬クロの生い立ちとトレーニング!をお伝えいたします。

わが家の愛犬クロのことは以前にもブログでお伝えさせて頂きましたが、
クロは3歳の時に、縁があって我が家にやってきました。

クロは3歳までブリーダーさんの元で繁殖犬として飼われていて、沢山の仔犬を生むことがクロのお仕事でした。でも、そのブリーダーさんも居なくなり見放されて、明日保健所へ行く事が決まっていたそうです。
でも、ボランティア活動の皆さんのお陰でたくさんのお友達がいる家庭に引き取られました。
ですが、そこでも見放されてしまいました。

なぜ、見放されたかと言いますと、全くしつけが出来ていなかったためです。

クロは、良い環境とは言えないところで飼育されていました。
毛は散切りで爪は伸び放題で、言葉も通じずコミュニケーションは全くとれませんでした。
ずっとケージで飼育されていたのか、犬の社会化教育などまったく無縁で、全てが怖くて散歩も行けない状態でした。

一番困ったのはトイレのしつけが全く出来ていない事でした。
真冬に向かい入れたので、玄関で飼育する訳にもいかず、
怖がってすぐに押入れの奥の方に逃げ込みそこで排便、排尿を繰り返すクロ。
「3歳だしもうしつけは無理なんかなあ」っと。
こんな状態で私は本当に疲れ果ててしまいました。
そんな時に小池先生が「クロちゃんは大丈夫?」と声をかけてくださりました。
え?そうだ! うちには行動診療科があり、小池先生という救世主がいるではありませんか!
灯台下暗しとはこの事なのですね!!ひと筋の光がさしてきました…!!
それからクロと小池先生と私、二人三脚のトレーニングがはじまりました。
すぐに押入れ等の狭い所に逃げ込むクロを、まずは見守るところから。
一番困ったトイレしつけも、一からやり直しでした。
トイレとベッドが置ける小さいサークルでの生活が始まりました。失敗の繰り返しでしたがトイレが少しずつわかるようになり、少しずつサークルを広くしていきました。そしてクロが来て半年ぐらいから眼の表情が明るくなってきてコミュニケーションもとれるようになってきました。
トレーニングは山あり谷ありで根気がいりますが、
優しく抱きしめてくれる人と安心出来る居場所があるとクロも変わりました。


今はしっかり信頼関係ができ、公園デビューもできました。
おやつをくれるお散歩仲間のお母さん達のことが大好きなようです。
もう、オドオドする事もなくなりました。
苦境の中、私に会うまで生きててくれてありがとう。
笑っている13歳のクロの表情を見ると私も癒されます!
4年前に保護した日本猫のカブとも仲良しですまるで兄弟みたいに。

 ☘最後にクロからのメッセージです!

2019.07.27

日記

高速道路のドッグランにて

今回、ブログを担当します北大阪ペットメディカルプラザの獣医師宮嶋です。
動物メディカルセンターに長く勤めていますので、ご存知の飼い主さんもおられると思いますが、私は3人の母親でもあります。
次男坊が縁あって遠方の高校に通っており、その道中、休憩がてら高速道路のサービスエリアにあるドッグランをしばしば覗いています。

今回は、印象に残っているドッグランをご紹介します。


長野県にある駒ケ岳サービスエリアでは、以前よりある丘を活かした遊歩道の合間に、ドッグランスペースがありました。


やや小雨の中、ハスキー犬を連れられた方にお話を伺うと、水はけがとてもよいとのことでした。
まだ若い4ヶ月齢のハスキーちゃんは、特にとても楽しそうに走り回っていました!
遊ばせる上では、水はけの良さは大事ですね。
やはりワンちゃんがドロドロになってしまっては、車に乗せるまでに時間がかかってしまうと大変です。
ここは、他のサービスエリアよりとても敷地が広く、自然の中にある感じがとても良かったです。



これらの写真のように、それぞれのサービスエリアで、ヒトとワンちゃんが快適に時間を過ごせるように、いろいろな工夫がされています。
また、公共の場でもありますので、ワンちゃん同士仲良く出来るようにマナーを守りましょう。

是非、ワンちゃんを連れて遠方へ車でお出かけの際は、サービスエリアにあるドッグランの情報も入手して、利用してあげてくださいね。
ワンちゃんも適度な休憩をして、この暑い夏には、車内で留守番せず、熱中症に十分注意してあげてください。

2019.07.14

日記

えええええ!!!!????ティロちゃんが・・・いない!!!!?????

こんにちは。動物メディカルセンター箕面 看護師 田中です。
今日はうちの子(日本猫)ティロちゃんが家から脱走(笑)したときの事をお話しようと思います。

ティロは生まれて3週位の頃に、段ボールに入れられて捨てられていたのを保護したのがきっかけで家に来ました。最初は衰弱し、痩せていて、可哀想な状態でした。でもすくすく育ち、わがまま放題のおてんば娘になってしまいました(^-^;)

あれは4年半ぐらい前の秋頃だったと思います。
私には今5歳の娘がいるのですが、当時まだ生後半年位だったので抱っこ紐で娘を連れて買い物をして帰り、荷物を玄関に置いて、娘をベビーベッドに下ろして、荷物を片付けました。そして一息ついて、娘におっぱいをあげたり、オムツを換えたり家事をしたりしていました。ティロちゃんは、隠れている事が多いのですが、いつも玄関にお出迎えに来てくれるのにおかしいなーと思ってはいたんです!

      

そして、夕方になり、ティロちゃんのご飯の時間になったので、いつものように「ティロちゃ~ん。まんまよ~」と声を掛け、ご飯の準備をしていたのですが、来ないのです。
うちの子はご飯、命!というぐらい、「まんまよ」というフレーズの「ま・ん」ぐらいで
気配を察知し、すごいスピードで飛んでくる子なんです。朝ご飯の時は一番すごくて、毎日朝の早い時間に、ものすごいスピードで家中を走り回り、私の上をバンバン走り回り、みぞおちにキックを決め、起こしてくれます(笑)この前は娘の頭の上を駆け巡り、娘が泣いて起きていました(^^;)
さて!ここでちょこっとブレイク!

それではお話に戻ります。
そんなティロちゃんが、「まんまよ~」と言っているのに来ない!!
「え?どこにおるんや??」と思い、家中探し回りました。しかしどこにもいません。「これは、もしかして外に・・・?え?でも、いつ??」そう思いながらも、外に探しに行きました。うちの家はマンションなので、同じ階のフロアは端から端まで見に行き、「いない・・・」、次は1階上と1階下のフロアを端から端まで探しました。「やっぱりいない、どうしようう・・・(泣)」で、もう1階下も見てみよう!と下りると、ちょうど私の家の2階下のお宅の玄関の前で固まっていました。
「あー!!ティロちゃんこんなところにおったん?」と私が近づくと、「ヴ~~~シャア―――!!!」と物凄い威嚇(汗)。捕まえようとしても肛門腺は、まき散らすし、すごい怒っていて、とてもじゃないけどそのまま抱っこして連れて帰ることが出来ませんでした。

   

はてさて、これはどうしたもんか??と思いましたが、私は動物看護師。看護師歴13年。様々な猫ちゃんと接してきました。怒る猫ちゃんの扱いも熟知しています!
なのでしっかり準備しに家に帰り、ティロちゃんを捕まえて家まで連れて帰りました。
ただ「自分の子やのになあ…。」と、なんだか複雑な気持ちでした。(^^;)

でもティロちゃんは外が苦手で怖くて、でも興味もあって、出てみたはいいけど、どうすることも出来なくて怖い思いをしたんだなあと思って可哀想な事したな。もっと早く気付いてあげられれば良かったなぁと思いました。

家に帰ってもずっと怒ってるのでクールダウンの為にお風呂場で少し落ち着いてもらっていると、いつものティロちゃんに戻ったので、ご飯をあげてご機嫌になったので、シャンプーをしました。

さて、なぜこのような事が起こってしまったのでしょう??
今回の脱走劇は私が娘を抱っこ紐で抱っこし、荷物を両手に抱えていると足元が見えず、一瞬の隙に玄関の扉の隙間をすり抜け出て行ってしまった。そしてうちの子は大体隠れてることが多いので、本当にいないことに気付くのが遅れてしまったことによるものです。
飼い主として反省です・・・。
でも飛び降りたりしていなくて本当に良かったーと思いました。
もし飛んでいたら確実に生きてはいられない高さだったので・・・(>0<;)
それからというもの、外から帰ったら必ずティロちゃんがいるのを確認しています。
あともう一つ感じたことは定期的に爪切っといてよかったなと思いました。
あ、ティロちゃんの爪切りもブログに載せてるのでよかったら見て下さい☆

2019.06.22

日記

みんなの弟、「たろうくん!!」

こんにちは、動物メディカルセンター茨木 看護師 大盛です。

茨木病院のアイドル猫と言えばみなさんご存知(?)日本猫のぎんちゃんですが、実はそんなぎんちゃんには弟分がいるのを皆さんご存知でしょうか?
(時々茨木病院の掲示物に登場しているのですが…)

今回はそんなみんなの弟くん的存在な院内猫・たろうくんをご紹介したいと思います!

たろうくんが茨木病院にやってきたのは2年前のとある寒い日。
元野良猫さんだったたろうくんは不遇にも交通事故に遭ってしまい、当院にやってきました。
来院した時はとても痛々しい姿で、油断を許さないとても危険な状態でした…
初めての場所に警戒しながらも必死に痛みと戦うたろうくんの姿は未だに忘れられません。

しかし、先生方の熱心な治療とスタッフ全員の丁寧なお世話により状態は無事良化し、訳あって茨木病院のスタッフとして迎え入れられたのです!

ですが!!!ここからの生活がとても大変でした。

交通事故の後遺症のため自分で上手く体温維持できないので夏場でも保温マットは必須、トイレも配置を変えると失敗してしまう、食欲の変動もその日の体調によって大きく変動しがち…
たろうくんは見た目は普通の健康体な日本猫さんに見えますが、動きは猫ちゃんらしさがあまりなく、ちょっとしたきっかけですぐにしかも大きく体調をくずしやすかったのです。
普段の生活でも油断大敵でしたし、たろうくんはとりわけ不調を隠すプロ(?)なので、毎日スタッフはヒヤヒヤ…
日々いろんな対策を試行錯誤を重ねながらお世話を行いました。

そんなこんなでたろうくん自身の頑張りとスタッフのお世話と愛情をたくさん受けたおかげで、無事元気に生き延びる事ができました!
ポーカーフェイスな所は相変わらずですが、今では爪とぎやスタッフの足元にスリスリしたりとだいぶ猫ちゃんらしい生活を過ごせるようになりました。

また、今ではごはんに対しての執着心が異常に強く(笑)、食事の時間がとても楽しみなようで油断すると虎視眈々と他の子たちのごはんを狙うまでに…
そして同じ院内猫のぎんちゃんをお兄ちゃん分として慕っている(?)のか、すぐぎんちゃんの真似っこばかり…
ぎんちゃんは新入りの猫ちゃんが来ると機嫌が悪くなってしまうのですが、たろうくんの事情を察してかすぐ受け入れてくれて今では本当の兄弟のように二人仲良く暮らしてくれています♪

今こうして毎日元気に過ごせるようになったたろうくんの姿を見ていると私自身とても嬉しく感じます。
時には溺愛しすぎてたろうくんに怒られてしまいますが(笑)、これからもみんなの弟くんなたろうくんが長生きできるよう、日々願いながらお世話していこうと思います。

2019.03.09

日記

心の友 アポロンくん♡

こんにちは、北大阪ペットメディカルプラザの看護師、トリマーの、楯川です。
今回、私の心の友…そう、スタンダードプードルのアポロンくんの紹介をしたいと思います!!

名前 アポロン
種類 スタンダードプードル
性別 雄
年齢  9歳

当院には、看板猫のチャンプくんが受付の横で皆さんをお出迎えしてると思います。猫派の皆さんは勿論、犬派の皆さんまでが、メロメロになるぐらい癒しパワーが凄いチャンプくんですが…実はチャンプくんより前に、先程紹介したアポロンくんは当院の看板犬として、日々スタッフと過ごしています。

      

このアポロンくん、本当に可愛くて…かわいくて…カワイクテ…(しつこいですね…)
顔は美男です!

優雅なボディは、流石スタンダードプードル!
一緒に、お散歩をしている時は近所の子供達に大人気です!ただ…身体は大きいけれど…性格は怖がりさんなんです…
お散歩中も、自分で蹴った小石に驚き…
紅葉の季節には、落ちて来た葉っぱにビックリして飛び跳ねたり…
大好きなおやつも、初めて見るものは警戒しながら時間をかけて吟味します笑

怖がりなのですが、お友達を作りたい気持ちは他の動物よりも人一倍強く…
自ら近寄って行きたい気持ちが大きくて、相手の動物さんがビックリしてしまう事が多いのです…自分の、身体の大きさがイマイチ分かっていないのかは分かりませんが、テンションが高くなると、飛び跳ねたり、急に近寄ったりと…相手の動物さんが怒ってしまったりするので、とても、残念です(涙)
そんなアポロンくんの大親友が、小池先生が飼われている、ジャックラッセルテリアのありすちゃん!

アポロンくんが、強引過ぎるところもありますが、
仲良く息を切らすほど遊んでいます!!
動物のお友達では1番相性が良いのか大好きなようです!

大好きと言えば…
そう。アポロンくんが1番好きな人がいます!
当院の理事長先生なんです!!

アポロンくん、理事長先生といる時は本当にお利口さんでいてくれます。
理事長先生がアポロンくんに話しかけてる姿を見るのが私はとても大好きです。
お互いとてもステキな顔をしています。
アポロン、理事長先生が好き過ぎて…
緊張もしているのか、理事長先生の前ではおトイレしません笑
理事長先生がアポロンくんから離れたら、緊張の、糸がほどけてすぐにおトイレします。

2番目に好きなのは尾崎先生(私の予想です)

尾崎先生もラブラドールの飼い主さんであってか、大型犬のアポロンくんを溺愛してくれます。なので、アポロンくんもその愛に答えるかの様に、尾崎先生を見ると…尻尾は高速で動きますし、触られるとトロけるような顔をします。

3番目に大好きなのは小池先生

アポロンくんがパピーの時から、小池先生がしつけをしたり、一緒に遊んでくれたりしていたので、小池先生に会うと身体全体で喜びます!

アポロンくんの大好きな人ベスト3でした。

毎日、毎日…9年間色んなアポロンくんを見て過ごして来ました。
私が少し落ち込んでる時は、そっと近くに寄り添ってくれたり、長いお休みをいただいた後に出勤した時は、喜びの舞で出迎えてくれたり…
私は彼にいつも癒しと安らぎを貰っています。
本当に心の友です!

皆さんもアポロンくんに会った時はお声かけてくださいね!

次回は、3/23更新予定です。

2019.02.09

日記

もうすぐバレンタインデーですね!

こんにちは!
動物メディカルセンター茨木に勤務しております看護師の五之治です。
2019年が始まり早いもので1か月がたちました。
まだまだ寒い日が続いておりますが体調など変わらずお過ごしでしょうか。

さてお正月、節分、とくれば次の行事は…
「バレンタインデー」ですよね!
チョコレートの甘い香りが漂い、今日くらいは!と甘いものを気兼ねなく食べられる、

世の甘党さんにはたまらない行事です。

ただし楽しい行事の裏にはお家のペットちゃんへの危険が潜んでいるのです…!
それは『チョコレート中毒』です。

実は2月は動物病院でチョコレートを食べてしまったというご連絡や、診察がいつもよりグンと増える時期なんです。
チョコレートは動物にとって食べてはいけないもの!とはご存知だと思います。

でもなぜかは知っていますか?
理由はチョコレートに含まれる〈テオブロミン〉という成分が大きく影響しているとされています。
この成分、人でいうカフェインのようなものと思ってもらうと分かりやすいかと思います。

コーヒーなどでカフェインを摂取すると、眠気覚ましなどの神経興奮作用や、
利尿作用が発現されますが犬の場合はその作用が異常に強く出てしまうのです。

犬は人と違いうまく〈テオブロミン〉の分解や排出が出来ないため中毒症状となり、
下痢や嘔吐で毒素を出そうとします。
また痙攣や不整脈、昏睡状態という症状が出ることがあり、
大量に摂取してしまった場合には死に至るおそれもあります。

犬は飼い主が食べているもの=美味しいもの だと思い、自分も食べたがります。
チョコレートのニオイも魅力的で、ニオイを覚えてしまうと棚の奥に隠しておいても持ち前の嗅覚で探し当ててしまいますので
絶対に届かない場所に保管するなどご家族皆さま共通での注意が必要です!!

そしてチョコレートを食べている時の落下チョコにも注意です!!

先日北尾院長一家の一員であるチャッピーちゃん(2才♀)が
スタッフと一緒に休憩室で過ごしていた時のことです…
スタッフがチョコレートを食べていたのですが、
その食べていたチョコレートが落下しコロコロコロ!
チャッピーちゃんは夢中で追いかけ、
それを私たちスタッフは3人がかりで必死に止め
なんとか死守できました!

こんな小さなチョコレートでもカカオがぎゅっとつまっており、
チャッピーちゃんのような小柄な子にはキケンな大きさです。
止められたチャッピーちゃんはご不満な様子でしたが…(笑)
何事もなくホッとしました。
2月は特に多いチョコレートの甘い罠。
チョコレートを食べてしまった時には、すぐの受診をお願いします。

次回のブログ更新は…2月23日(土)です!!

2019.01.12

日記

ラブバード・コザクラインコ わた を紹介します☆

こんにちは。 動物メディカルセンター(箕面)動物看護師・トリマーの松田です。

今回は私の家族の一員、コザクラインコの綿(わた)を紹介します。


信頼する私にとても人懐っこくなついています。物怖じしないように、
人馴れするように小鳥の時から一緒に行動しています!

職場のスタッフにも院内で飼育するオカメのわかめちゃんにも
フレンドリーです。
なかなか鳥の感情は判らないと思われがちですが、本当に表情も
豊かなんですよ!

愛情を注ぎすぎて私をパートナーだと勘違いしてしまい、
これまでに無精卵の卵を何度も産んでしまい、卵問題を解決するためにかなり試行錯誤しました。

勉強もしました。多い時には4個たて続けて産卵してしまうこともありました!
コザクラインコ特有で紙を細かくちぎり巣や寝床に持ち帰る習性からカミカミしたり、体が収まる場所が大好きで、止まり木ではなくハウスを寝床にする様子を初めて見たときにはびっくりしました。

わたしはこの子を迎え入れてから、ワンちゃんやネコちゃんのようにお洋服や首輪でオシャレができない分、ハウスは可愛くしてあげたいと何度も失敗しながらわた用のハウステントを作成しています。
(飼い主の自己満足といえばそれまでなのですが・・・)

かかわれる時には存分に甘えさせてあげています。
わたは楽しく毎日ご機嫌!
元気に誰からも可愛がられる子であってほしいと願う親心はこんな小さな鳥さんにも伝わるでしょうか? (笑)
鳥さんも品種によって性格や習性が違うので
楽しませてくれる魅力をまたお伝えしたいと思います。


次回のブログの更新は1月26日です!

2018.10.13

日記

動物メディカルセンターの、人にも動物にも歴史あり!?

箕面病院にある金木犀が甘い匂いを漂わせてくれる季節となりました!
こんにちは、獣医師の北尾美佳です。

先日のことなのですが、来院された猫ちゃんの年齢を知って看護師の藤木さんが驚きの声を上げました。
「この子と私、同じ年ですーー!」
なんと! 22歳のセナちゃん と 22歳の藤木さん

       同じ年      

(左:セナちゃんはとてもキレイな白猫ちゃん。
若く見えるので22才とは思えず、必ず皆カルテの年齢欄を2度見します)
(右:藤木さんは元気あふれる動物看護師。もうすぐパピークラスを担当します!)

もちろん猫と人では体内時計が違うので、猫ちゃんの22才は人でいうと100才を越えます。なので精神年齢は全く異なるわけですが、同じ年に生まれ、同じだけの年月を生きてきた、猫ちゃんと人との巡り会い。。。
ちょっと不思議な気持ちになりました。
話ができたらさぞ楽しいでしょうね、時事ネタは盛り上がるのでしょうか!?

こんなふうに「人にも動物にも歴史あり」ということで動物メディカルセンターグループのいろいろな歴史を紐解いてみましょう!
現在ある3箇所の病院のうち、一番歴史があるのが茨木病院で、昭和54年(1979年)に開院しました。
ちなみにその前、昭和49年(1974年)にキタオ動物病院を開院していますので、動物メディカルセンターグループの歴史としては44年ということになります。


↑ 箕面病院 8才             ↑高槻病院 22才          ↑ 茨木病院 39才

この年齢に一番近いのは北尾院長でしょうか。(子供時代は茨木病院上階に住んでいたので、小学生の時の絵が今も飾ってあったりします。いろいろ悪さもしていたようです)

左:北尾院長、右:アポロン 8才

病院スタッフで最も歴史が長いのは、言わずもがなの理事長先生を除けば
獣医師の宮嶋先生と行動診療科の小池先生です。

                     
(左:宮嶋先生  長い獣医師経験のもと、患者さんと飼い主さんに寄り添い最も適した治療方向を提示していきます)
(右:小池先生 問題行動カウンセリングやリハビリを担当。動物たちが病院好きになってくれるよう、行動学に基づいた動物への対応をスタッフに伝えています)

平成8年(1996年)に北大阪ペットメディカルプラザが開院しました。こちらは22年の歴史。奇しくも冒頭のセナちゃん・藤木さんと同年齢です。

箕面統括病院は平成22年(2010年)に開院しており、8才になる病院です。箕面病院のある小野原は新しく整備された地域なので開院当初周囲はまだ建物も少なかったのですが、今は住宅やお店も増え緑豊かな新興住宅街といった趣です。同じく8才なのが病院犬のアポロン。(上掲写真院長の右:アポロンはスタンダードプードル。大きい上にフワフワです)

逆に一番若い子となると、もうすぐ2才のチャッピーになります。

(チャッピーはマルチーズMIX。気が強いけれど甘えん坊さんです)

こんなふうに様々な歴史を刻んで来た動物メディカルセンターの「人・動物・病院」ですが、ペット何代にも渡って通ってくださる患者様も多く、私より病院の歴史をご存知の方もいらっしゃるというのがまた素敵なことだなと思う次第です。
これからも動物メディカルセンターグループは新しい歴史を刻んでまいります。
どうぞ末長くよろしくお願い致します!

次回のブログ更新は…10月27日です。お楽しみに!

2018.09.08

日記

チャンプくん、実は腎不全なんです

「チャンプくん、実は腎不全なんです」

こんにちは!北大阪ペットメディカルプラザ 看護師溝口です。
今回は、北大阪ペットメディカルプラザの看板猫チャンプくんについてお話しようと思います!

*チャンプくんの紹介*


年齢:4歳
種類:ノルウェージャンフォレストキャット
性格:マイペース
その他:スタッフの財布を噛んだりいたずらっ子な一面も

チャンプくんはまだ4歳という若い年齢ですが、腎不全を患っています。あるとき健康チェックで血液検査をすると腎臓の数値が悪く、エコー検査をしたら2つある腎臓の片方が小さかったのです。
先生によると生まれつき腎臓が小さいのだろうということでした。

腎臓は、血液から余分な水分や老廃物を取り除き尿として体の外に出すという働きをしています。チャンプくんの腎臓は十分にその働きができていないので、このままでは老廃物が外に出せず体の中に溜まってしまいます。

それを防ぐために、チャンプくんは3つのことをしています。

① 点滴
点滴で水分を入れてあげることによって体の老廃物を外に出す
手助けをします。

② お薬&サプリメント
お薬とサプリメントで腎不全の進行を抑えています。
毎日2回頑張って飲んでくれています!

③ 食事療法
腎不全の猫ちゃんに与える食事は、タンパク質の制限と低リンである方が
いいといわれています。
チャンプくんはフードの好き嫌いをしますが腎臓用のごはんの
k/dは気に入ってずっと食べてくれています♪

これらの毎日の積み重ねによりチャンプくんは今日も元気に過ごしています!

腎不全は、早期発見・早期治療が大切になります。健康そうに見える猫ちゃんでも、定期的に血液検査や尿検査、エコー検査を受けることで他の病気も早期発見につながります。

北大阪に来院された際はぜひチャンプくんを可愛がってあげて下さい♪

次回9月22日(土)の予定です。

2018.08.25

日記

ホームドクターとして

皆さん、こんにちは。今年の3月から、動物メディカルセンターで診療を担当しております獣医師の島田です。動物メディカルセンターには、経験を積んだスタッフも、未だ経験の浅い者もおりますが、皆とても勉強熱心で、そんなスタッフと仕事をしたい、というのが他で9年動物病院勤務をした私が、ここに就職を希望した理由でした。

新しい職場で、新しい出会いがあった3月が終わる頃、大好きだった祖父との別れが訪れました。
離れて暮らしていたので、危篤の知らせをもらい駆け付けた時にはもう酸素吸入をしていても苦しそうで、母が私の到着を告げ、「来てくれたよ、分かる?」と尋ねても祖父は頷くのがやっとで、私も、「たくさん、たくさん、ありがとう。」と伝えるのがやっとでした。

それから2日後、祖父はまさに天寿を全うし旅立って逝きました。急な体調の悪化だったので、やり残したことがあっただろうな、悔しかっただろうなと思っていたのですが、お通夜の時、父が読んだ弔辞に私は心が張り裂けそうになりました。
肺炎と脱水症状により病院に担ぎ込まれた翌日、祖父は一時的に会話が出来るまでの回復を見せ、自分の2人の娘と妻を病室に呼び、労いの言葉をかけたあとで、「人生に思い残すことは何もないよ、恥じることは何一つない。」と言ったそうです。父の言葉を通して聴いた、祖父の言葉に、私を含め残された者がどれほど救われたか計り知れません。

動物は私たちと会話ができませんので、治療を受けていただく時も、看取られる時も、元気に過ごしている時でさえも、家族であるペットが何を望んでいるのか、何が最善か考え思い悩まれているご家族をたくさん見てきました。最大限のことをされたと、こちらが思うケースであっても、後にお目にかかると「やり過ぎたんじゃないか、本当によかったのだろうか。」と今もなお心を痛めているご家族もおられます。

 祖父との別れの後、私は、ペットも祖父のように、「人生に思い残すことは何もないよ、恥じることはなにもないよ。」と言ってくれたら、どんなに多くのご家族が救われるのだろうと思いました。すべてが理想通りとは行きませんが、様々な折に触れ、皆様とたくさんの言葉を交わしながら、最大限寄り添い、大切なペットたちが天寿を全うされるまでのお手伝いができる獣医師になりたい、という祖父が導いてくれた答えを胸に、日々診療にあたっています。

2018.08.11

日記

皆様のお家の子は大丈夫でしたか?

6月18日に起きた北摂の地震、皆様のお家の子は大丈夫でしたか?

こんにちは。茨木病院の動物看護師 堀部です。
うちの猫のカブは・・、
早食競争ならば優勝するほどの食欲の持ち主が恐怖のあまりごはんが食べられなくなり、
体調を崩し点滴通いの日々でした。

今でもの洗濯機の脱水の音は、地震を思いだすのか(?)飛んで逃げていきます。

大きな揺れでびっくりして、外に飛び出して未だ行方不明のまま戻ってこない猫ちゃんもいます。

地震直後のペット達の気持ちは、私達と同じく恐怖と不安だらけだったと思います。

だからこそ家族がそばにいて少しでも安心を与えられたらいいですね!

2011年の東日本大震災では、避難時の止むを得ず生じたペットの置き去りなどが問題になり、環境省は2013年にガイドラインを策定。
飼い主がペットと同行避難することを原則としたことはご存知でしょうか。

ただ、
避難所での条件としてペット受け入れは予防接種などもちろん、
吠えないような「しつけ」ケージに入る訓練などが出来ている子などです。

「飼い主が飼い主としての責任を果たしていることが前提」
だという。
人とペットが避難所で安心して過ごせるかどうかは、
ひとえに飼い主のモラル次第ですね。
今回動物メディカル新聞では、
ペットの防災対策について詳しく書いていますので、ぜひご覧になってください。

当たり前の毎日に感謝して・・。
ノミ予防やワクチン接種が抜けている子は予防にご来院ください。
また、しつけなどで困っていることがあれば、当院の行動診療科にご相談下さい。

次回のブログ更新は…8月25日(土)です!
お楽しみに…(^^♪

2018.07.14

日記

夏のはじまり

こんにちは!動物メディカルセンター箕面病院 看護師藤木です。

今回は我が家のペットの夏場の好きな所ベスト5をご紹介しますね。
我が家には二匹のペットがいます!
二匹とも涼しい場所を知っているようで好きな場所を見つけ快適に過ごしています!

犬の方が スパーク♂              猫の方が 臣(おみ)♂


さっそくですがベスト5を紹介していきたいと思います!
 ♡好きなスペースベスト5♡

≪①お風呂場≫

浴槽のふたがひんやりしていてきもちいいようです♪

≪②猫鍋≫
アルミの猫鍋はとてもお気に入り
いつでも中に入って出てこない事もしばしば…
お鍋から出て、三歩歩いてドテッと寝転ぶとき
氷を転がすとその上に寝転びとても気持ちよさそうにしています!
スパークは氷を渡すとすぐガリガリ食べてしまいます!



≪③廊下≫
お昼の間は廊下が影になっているので扇風機をつけていると
涼しそうにお昼寝しています。
    

いいね!カメラ目線

≪④玄関≫
玄関も同じく影になっていて涼しいみたいですひやりアルミ板を引いて
さらに涼しくなるように置いています!

 

   
電気をつけると少しまぶしそう

≪⑤ハウス≫
スパークはケージで寝ているのでケージの中にひんやりジェルマットを引いています。
昼間でもハウスの中にいることがあります。

ジェルマット

我が家の夏人気スペースどうでしたか?
実際にその場に行くと本当に涼しい場所を私たちよりよく知っているなと驚かされます!
ぜひ皆さんも夏にペットが好きなところを探して見てください。

まだまだ暑い時期が始まったばかりです。元気いっぱい楽しい夏を過ごしましょう!

次回の更新は7月28日(土)です…

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