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2018.08.11

日記

皆様のお家の子は大丈夫でしたか?

6月18日に起きた北摂の地震、皆様のお家の子は大丈夫でしたか?

こんにちは。茨木病院の動物看護師 堀部です。
うちの猫のカブは・・、
早食競争ならば優勝するほどの食欲の持ち主が恐怖のあまりごはんが食べられなくなり、
体調を崩し点滴通いの日々でした。

今でもの洗濯機の脱水の音は、地震を思いだすのか(?)飛んで逃げていきます。

大きな揺れでびっくりして、外に飛び出して未だ行方不明のまま戻ってこない猫ちゃんもいます。

地震直後のペット達の気持ちは、私達と同じく恐怖と不安だらけだったと思います。

だからこそ家族がそばにいて少しでも安心を与えられたらいいですね!

2011年の東日本大震災では、避難時の止むを得ず生じたペットの置き去りなどが問題になり、環境省は2013年にガイドラインを策定。
飼い主がペットと同行避難することを原則としたことはご存知でしょうか。

ただ、
避難所での条件としてペット受け入れは予防接種などもちろん、
吠えないような「しつけ」ケージに入る訓練などが出来ている子などです。

「飼い主が飼い主としての責任を果たしていることが前提」
だという。
人とペットが避難所で安心して過ごせるかどうかは、
ひとえに飼い主のモラル次第ですね。
今回動物メディカル新聞では、
ペットの防災対策について詳しく書いていますので、ぜひご覧になってください。

当たり前の毎日に感謝して・・。
ノミ予防やワクチン接種が抜けている子は予防にご来院ください。
また、しつけなどで困っていることがあれば、当院の行動診療科にご相談下さい。

次回のブログ更新は…8月25日(土)です!
お楽しみに…(^^♪

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