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2018.10.13

日記

動物メディカルセンターの、人にも動物にも歴史あり!?

箕面病院にある金木犀が甘い匂いを漂わせてくれる季節となりました!
こんにちは、獣医師の北尾美佳です。

先日のことなのですが、来院された猫ちゃんの年齢を知って看護師の藤木さんが驚きの声を上げました。
「この子と私、同じ年ですーー!」
なんと! 22歳のセナちゃん と 22歳の藤木さん

       同じ年      

(左:セナちゃんはとてもキレイな白猫ちゃん。
若く見えるので22才とは思えず、必ず皆カルテの年齢欄を2度見します)
(右:藤木さんは元気あふれる動物看護師。もうすぐパピークラスを担当します!)

もちろん猫と人では体内時計が違うので、猫ちゃんの22才は人でいうと100才を越えます。なので精神年齢は全く異なるわけですが、同じ年に生まれ、同じだけの年月を生きてきた、猫ちゃんと人との巡り会い。。。
ちょっと不思議な気持ちになりました。
話ができたらさぞ楽しいでしょうね、時事ネタは盛り上がるのでしょうか!?

こんなふうに「人にも動物にも歴史あり」ということで動物メディカルセンターグループのいろいろな歴史を紐解いてみましょう!
現在ある3箇所の病院のうち、一番歴史があるのが茨木病院で、昭和54年(1979年)に開院しました。
ちなみにその前、昭和49年(1974年)にキタオ動物病院を開院していますので、動物メディカルセンターグループの歴史としては44年ということになります。


↑ 箕面病院 8才             ↑高槻病院 22才          ↑ 茨木病院 39才

この年齢に一番近いのは北尾院長でしょうか。(子供時代は茨木病院上階に住んでいたので、小学生の時の絵が今も飾ってあったりします。いろいろ悪さもしていたようです)

左:北尾院長、右:アポロン 8才

病院スタッフで最も歴史が長いのは、言わずもがなの理事長先生を除けば
獣医師の宮嶋先生と行動診療科の小池先生です。

                     
(左:宮嶋先生  長い獣医師経験のもと、患者さんと飼い主さんに寄り添い最も適した治療方向を提示していきます)
(右:小池先生 問題行動カウンセリングやリハビリを担当。動物たちが病院好きになってくれるよう、行動学に基づいた動物への対応をスタッフに伝えています)

平成8年(1996年)に北大阪ペットメディカルプラザが開院しました。こちらは22年の歴史。奇しくも冒頭のセナちゃん・藤木さんと同年齢です。

箕面統括病院は平成22年(2010年)に開院しており、8才になる病院です。箕面病院のある小野原は新しく整備された地域なので開院当初周囲はまだ建物も少なかったのですが、今は住宅やお店も増え緑豊かな新興住宅街といった趣です。同じく8才なのが病院犬のアポロン。(上掲写真院長の右:アポロンはスタンダードプードル。大きい上にフワフワです)

逆に一番若い子となると、もうすぐ2才のチャッピーになります。

(チャッピーはマルチーズMIX。気が強いけれど甘えん坊さんです)

こんなふうに様々な歴史を刻んで来た動物メディカルセンターの「人・動物・病院」ですが、ペット何代にも渡って通ってくださる患者様も多く、私より病院の歴史をご存知の方もいらっしゃるというのがまた素敵なことだなと思う次第です。
これからも動物メディカルセンターグループは新しい歴史を刻んでまいります。
どうぞ末長くよろしくお願い致します!

次回のブログ更新は…10月27日です。お楽しみに!

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