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2015.11.24
シニア・介護について
こんにちは。 動物メディカルセンター茨木 看護師松田です。
さくらちゃんは起立困難、高齢による関節炎で関節周囲の筋肉がなくなり、歩行ができない状態です。さまざまな病気を克服してきたさくらちゃんですが、今は上手にお水もごはんも自分では口に出来ない為
看護師が毎日献身的にお世話しています。どうすれば、少しでも苦痛なくご機嫌よく過ごしていけるのか、毎日お世話を通して日々の状態・ご機嫌・排泄の様子・食べ具合をもとに介護ケアしています。そんな介護ケアの一部をご紹介します。
乾いたお口を潤し、まずはお水を
少しずつ「はい・どうぞ」
排尿は圧迫排尿が必要なさくらちゃん。
抑えすぎて痛みがないように優しく!
尿量は必ずチェック。
ペットシートの重さを量っておきます
53g
だいたい50ccほど
お食事は高齢期に対応の低ナトリウム・たんぱく質や
必須アミノ酸が調整された軟らかく消化の良い缶詰を与えています。食べが悪い時はカテーテルチップというシリンジポンプで強制給餌もします。
じっとしていることが多く関節炎もある為、総カロリーの計算もしっかりとおこない体重チェックもかかせません。
おちついたところで、コミュニケーションタイム。
マッサージのなでなでが大好きなさくらちゃん。
関節周囲の筋肉の低下も予防したいところ。
こうしたコミュニケーションで体調変化はないか?
ご機嫌はどうか観察。
気持ち良くて
うたた寝しちゃいました♪
通りケアが終わって落ち着くベットでおやすみ
モード☆
一番長く過ごす場所の工夫が大切です。
参考までに
ヤマヒサペットケア Zuutoneずっと一緒にいようね・・・から。シニアライフをサポートする目的として色々な介護ケアグッズを販売されています
関節保護や床づれを予防します。
状態にあわせてお世話する事、もしこの子が大切な家族の一員であるなら・・・
出来る治療とケアをドクター・スタッフ一緒になって考えています。
犬、猫、動物の介護は大阪の動物メディカルセンター(箕面、茨木、高槻)へお任せください。