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2019.12.14
予防のこと
はじめまして!入社して8か月になりました!
動物メディカルセンター箕面、動物看護師の小林です。
今回初めてブログを担当させて頂きますので、本題の前にまず私の愛犬を紹介します!
さて、そんなふたば君ですが、今年の夏に目の疾患にかかってしまいました。
この日から、毎日1日3回目薬をすることになりました。
ふたばにとって目薬は初めてで、爪切りやシャンプーなど、何かをされることが少し苦手なので嫌がらないか心配でした…
でも、毎日するなら目薬を負担に感じて欲しくない!!と思い最初は慎重に、ご褒美も使いながらやっていくと…
今では私が目薬を持つとスッとおすわりして待機してくれます。
目薬が嫌で大人しくしてくれない子や、目薬を持つと逃げてしまう子からすると、急に目に冷たいものが当たったり、
変な物が目に近づいてくるなんて怖いですよね。
ここで、私がわんちゃんに目薬をする時に、大事だなと思ったポイントをお伝えします。
目薬をするにあたっての手順
① おすわりをさせて、目薬をさしやすい位置に自分が移動します。
(ふたばは、後ろから何かをされるのが苦手なので前からしてます。犬の後ろ側から抱っこするようにしてもいいと思います。)
② あごの下に手を添えて少し上を向かせ、顔が動かないように固定します。
③ もう片方の手で目薬を持ち、犬から目薬が見えないように後ろから目薬を垂らします。
④ 出来たらご褒美をあげてたくさん褒めてあげましょう!!
ポイント
・目薬の容器が犬の視界に入らないことが大事だと思います。
正面からもっていくと嫌がるので後ろからバレないようにさしましょう。
・目薬の先は目に触れないようにしましょう。
おやつを与えながら目薬をするのも一つの手です!
目薬をもってない側の手でおやつを持ち、おやつを食べている間に目薬をしちゃいましょう!
色々な方法を試してみても暴れて全くできない!
という場合は、無理に押さえつけて目薬というのはやめましょう。
余計に恐怖心が増してしまいます…
ゆっくり慣れることが大事です。
また、何か分からないことがあればスタッフまでお気軽にご相談下さい。